我が家はここんところ修理続きです。
おそらくアディダスの最初の水陸両用スニーカーサンダル。
(90年代中頃にREIかLLBで通販で買ったか?)
久しぶりに履いたら、底の独立した肉球状のグリッブ部分がいつくか取れてしまいました。
*歩きながら取れる度に肉球を回収・・・・
いわゆる中底のウレタン加水分解とは違うみたいなので、家で修理です。
接着剤は最新式のコニシのボンドSUというのを使ってみました。
新型ポリマー採用ということで、両面塗布ながらオープンタイムが殆ど要らないタイプです。
超速硬化・超クリアー・超強力・耐水性
(完全硬化しないタイプなので屈曲する靴底接着にはいいかなぁ・・・)
防水性に関しては、靴の仕様上、気にしなくていいので安心ですが、
今日取れなかったパーツもこれから確実に取れちゃうでしょうから、暫く同様の修理が続く模様。
名前は忘れたけどこのadidasのスニーカーサンダルは黎明期の商品らしく 、
水抜きなどの機能がまだこなれてないし、 通気性等も中途半端で裸足で履くと意外に蒸れます。
水辺で使うと自慢の肉球グリップがさほどたいしたことはないし、いざ水に濡らすと 内部の乾燥も意外に遅いのがナニです。
その代わり足指の保護に重点を置いているデザインということが判ります。
(当時の他のメーカーの同コンセプト商品も大体こんな感じでしたけどね。。。)
ベルトで足裏から甲まで包み込むように締めるシステムは締めやすく緩めやすい良いデザインです。
水陸両用靴に関しては、当時はよりサンダル寄りなTEVAあたりが、圧倒的に主流でしたが、
あれは水中でのスタビリティ重視なのか意外に重いのでカミサンなんかの普段履きには不評でした。
adidasは本来の用途的には過渡期のデザイン&機能性とはいえ、靴下さえはけば普段履きには使いやすい靴で、現代でも案外お気に入り。