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性悪猫

同じ猫をあつかった漫画としてwhat's マイケルと交互に読むと、その対比が面白いのだが
人間関係をテーマにしたこちらはやはり根底が重くずっしりとした読み応え。

性悪猫で紫ワールドに入った自分としては、
あとにもさきにもこれがやまだ 紫の最高傑作だと思いこんでいる。
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青林堂  第四版  昭和56年

「空におちる」に収録されている、育児こんちくしょー日記を改めて読み返してみると
ああこれは西原理恵子の「毎日かあさん」の原形かと思ったり。
by coolys1 | 2006-09-02 01:04 | 休憩中 | Comments(1)
Commented by soave at 2006-09-02 16:44 x
私はやまだ紫のそれほど良い読者ではないのですが、
最初から自分の世界がある、稀有な作家ですよね。


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