エナメル筆塗り友の会 過去作品

FERRARI 500 SUPER FAST

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WHITE-METAL-KIT 1980

"MIKANSUE" GRAND TOURISME No.2A ( made in England)

HUMBROL Enamel No.15

およそ二十数年前にアクリルラッカー系のサフェーサーを下塗り&下地処理後、ハンブローのロイヤルブルーで一気に筆塗り、、

そのまま大きめのケースに入れて一週間放置で乾燥させた記憶がある。

エナメル筆塗りは研ぎ出しなんかの技術を知る前の とっておきのペイントだった。

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(ちなみにこの筆は当時の塗装に使っていたものではありません、現在のミニカーの撮影時のホコリ払い用です  笑

とくにこのNo.15ブルーはハンブローエナメルの中でも大好きな色で、あえてこの旦那フェラーリに使ったけど大正解。
下地さえちゃんとしてれば、筆塗り一発でこの艶、そしてその耐久性 やはりエナメルは素晴らしいなぁと思う。
(特にホワイトメタルキットに対して)

このMIKANSUEのモデルは製作途中で元のフロントマスク造形がどうしても気に入らず、半田を盛って整形修正したが、
融点の低いホワイトメタルへの半田盛りはある意味、「一瞬芸」であり熱い半田ごて持ちながら、気持ちはヒヤヒヤしたものだった。


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実車のフェラーリスーパーファーストは富裕層の多い米国向けで、生産台数も極少ないと聞く。

FERRARI 500 SUPER FAST実車資料

*リンク先を見ると、実車はスーパーアメリカ400を起源とする往年のピニンファリーナデザインの王道なのが判る。

しかしこのミニカーでは後半部が、やや田舎臭い造形に(一寸ブリストル風?)なっており、いかにも英国製の証のよう? 笑

このあと、南仏レジンキットの雄「プロバンス・ムラージュ」の素晴らしいレジンキットを入手してそれは決定的に感じたのだ。

でも雰囲気満点のムラージュのキットは、結局作らずに売却してしまったので、

このMIKANSUEの500SFは自分で作った[英国田舎風]フェラーリとして、ずっと僕の美しい宝物であることは揺るぎない。

ちなみにこのキットは80年代初頭の東急ハンズ渋谷店高級ミニカー売り場で買った。

応対してくれた初老の女性店員さんは、まだ二十台前半の若造の僕にむかって

「これはお客様 大変お目が高い!」

と生まれて初めての言葉を頂いた買い物だった。・・・・実際お高い買い物だったけど・・・

「コレはお目が高い」と言われたのは五十年の人生で、もう一回しかないのだが、その買い物についてはまた今度。


PENTAX K-7
DFA50/2.8Macro
iso-200 f=10 s=1/13
by coolys1 | 2010-05-25 22:09 | 1/43の世界 | Comments(2)
Commented by 酔之字 at 2010-05-28 02:25 x
拙の友人でジャガーXタイプに乗っているのがいます。
色はお約束のブリティッシュ・レーシング・グリーン。
で、擦り傷用の純正チューブ入り塗料を持っている、と。
彼は、はたと思い立ちました。
これをモデル塗装に使ったら。。。。。。
ここまでしか聞いていません。(笑
Commented by coolys1 at 2010-05-31 21:11
酔之字様 実車塗料は10cm足らずの模型に塗るとどうしても
濃くなりがちですね。 でもあの濃いレーシンググリーンは難しいと思います。
というか、濃い色を塗るとミニカーが沈むんですね。ショーケースの中に  笑


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