およそ30年前。
CB1100RとHB3Sに乗る先輩達に誘われて、初冬の伊豆までショートツーリング。
行きの第三京浜、僕はGUZZIでぬよわkm近くで追っかけたけど、
やはり1100ccのスーパーバイクはとてつもなく早くてあっという間に置いて行かれた。
あの頃はもちろんETCもないので、高速や有料道路の料金所では、
いちいち小銭を”うおさお”しながら払わなければいけなかったけど、バイクはそれが実に大変だった。
また、ずらっと並んだバイクの料金支払いが車の連中にはストレスだったようで、
こちらもそれに気を使っての料金支払いで、焦ってお金を落としたり、飛ばしたりの始末で余計に迷惑かけたり・・・
そこでツーリングの際は、一番年下の僕が、先頭でメンバー全員分の支払いをするという暗黙のルールが出来たのだが、
高速なんかでは、前記の理由で逆に遅くれて到着する僕を、先輩たちはいつも料金所の手前で待っていたのだな。
今考えると可笑しいね。
前後16インチで車高の低いHB3と。 先輩はボエリを被っていたんかぁ。。。
高額なBIMOTA、おいそれと乗らせてくださいとは言えなかった。
18インチに慣れてるとスパッと切れて、ぱたっと倒れる感じの16インチ車だしね。
でもその後、FUKUDAモータースで事情があって借りたSB5でまさにそんな感じを味わったのだ。
赤坂の店から出発する僕を心配そうに見送った福田社長の顔が忘れられない・・・・
思えば当時16インチBIMOTA乗ってた周りの人達は全員転倒経験ありだったかな。。。。。