うちの社員の実家の焼き鳥屋いきなよ!と同僚からメールが来たもんで、
しかも宿泊しているホテルからすぐ近く!
ときたものだから躊躇なく入った焼き鳥屋さん。
ダニー・アイエロのようなおっさんとジェームス・コバーンのようなおっさんに迎えられて店内へ・・・
ここはメニューは鶏皮ポン酢と骨付きモモ焼きの二種類のみ。(モモ焼きは骨なしも選べる)
それを指で押さえつけて下の汁を染み込ませて食べよとのこと。 なかなかのボリュームである。
メイン?の骨付きモモ焼きは、炭火で焼かれて、食べやすいように切れ目が入った感じで出てくるので
一瞬、R・ギーガーのアレかと思った・・・
ちらと映るのは箸休めの胡瓜の一本漬け。
かぶりつき、引きちぎり、噛みしめるとその肉の旨い事!旨い事!
恥ずかしながら途中でこれは赤身の熟成肉?いや牛タン?ではないかと頭がトンデモ迷走してしまうほど。
前日に芋と水とマリッジしたものをお燗にしてくれるが、(芋の銘柄は不明だけどグラスには海童と書いてある)
そのお燗をしてくれるジェームス・コバーンおやじの動作にプロの姿をみてしまった!
ああ 薩摩っ子が日本酒を飲まなくても生きていけるのはこれがあるからだと納得の一杯。
その納得の焼酎を結局 三杯
〆に頂けるらしい貝汁をもらう (これのみ単品で頼めるかどうか不明??)
ごちそうさまでした。 骨をしゃぶりつくしました!
客席の奥の方にどんと座っていたダニー・アイエロが店主らしく、(つまり実家の親父)
息子が焼き方をやっているらしい。
アイエロさんが赤塚不二夫さんの話をいろいろとしてくれたのはよかった。(薩摩弁は聞き取りが難しいけど)
店の看板を見直して納得。
つぎに行く時があれば貝汁を先にいただくのもアリかと思った。