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東独逸レンズで歩く井の頭公園 その2(PANCOLAR auto 1.8/80MC)



DDR Carl Zeiss Jena の三兄弟レンズを持って春近い 井の頭公園まで行ってきましたシリーズの第二弾。

お次は C.Z.J M42 屈指の中望遠のPANCOLAR auto 1.8/80MCで。


このレンズ、実は出戻りで、例の@*$%の&#¥?な事情で2011年頃に泣く泣く年配の知り合いに引き取ってもらいました。
今年その知り合いから、再び自分の元へ戻ってきたというもので、C.Z.J 栄光の四桁シリアルナンバーのものです。(*注-1

午後の公園内を絞りf=2.8〜4前後で撮り歩きました。


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逆光気味に、、、




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天気もよく暖かい園内の池には白鳥が大量に飛来しておりまして、羽を休めることもなく賑やかでした。




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実は、本日の公園への目的はもうひとつありまして、それは園内の西の端にある弁財天へのお参りでした。
井の頭池の象徴でもある、噴水。




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奥に見えるのは、七井不動尊の社です。






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弁財天の狛犬。 南からの午後の日差しを横から受けて明暗差が際立ってます。





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手を清めてお参りし、本殿を少し撮りました。





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前回のチョー広角の20mmから、チュー望遠の80mmですから、同じMFでもEVFファインダー内での
切れ味も抜群で撮影が楽しくなってしまいます。
焦点距離以上にこのレンズのピント合わせが楽なのが長所ですね。

このレンズを使い倒していた、前オーナーも同じような事をおっしゃってました!
そしてで戻ってきて、初めて135版でのフルフレームのデジタル撮影となったのです。



最後に池の西端で咲いていた梅の木。



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お参りと撮影が終わった後、そして吉祥寺と言えば・・・・・

いせや総本店が一番の定番なんでしょうが、一人とはいえ休日の午後もこの時間になるとすんなりと入店できそうにないのはわかっているので

今回は公園西にある、「松月」でぬる燗を一杯だけやって退散しました。



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撮影:iPhone11









そして、実は、PANCOLAR 1.8/80 MCは二本持ってます。

写真奥の八桁シリアルのほうは、ピントリングの上のエッジ部分が磨かれていて、高級感を演出してますね。
でも実はちょっと訳あり状態なので、手前の素敵な出戻りさんもいることだし、近々売却を考えています。

それにしてもPANCOLAR 1.8/80MCは、見ても撮っても触っても実に素晴らしいレンズだと思います。(絞りは6枚)




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撮影:iPhone11





*注-1

どこから来た情報かは分からないけど、C.Z.J レンズは四桁シリアルの方が物が良いとの噂があります。
まぁあくまで噂なので本気にしても仕方ないけど、
P6系レンズなんかも含めてなんとなく鏡筒内部の構造的な違いとかが関係あるかな〜くらいには感じています。
*その構造的な違いが、光学系ユニットの安定感にも出てくるとか、絞り機構が安定してるとか。
一見、市場主義とは無縁?の共産主義国家の工業製品も80年代半ばあたりからはあきらかに、(悪い方の)コストダウンに振れてますからね。



三兄弟シリーズ 最後の35mmに続く。



by coolys1 | 2020-02-23 11:52 | KIEV Digital | Comments(0)


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