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Lemans IIIはMario Bellini??


1983年製造のMOTO GUZZI LEMAN III 当時のパンフレットより

この印象的なメーターハウジングとグリップ周りの独特なSW色と配置デザインは
Mario Belliniにではないかという説が当時からあったけど、結局解らずじまい。
バイク自体はBMW R100あたりのコンセプトに近いので、色付きSWの好きなドイツ人にも売ろうとおもったのか?
案外そんな理由でできたデザインなのかもしれない。



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左グリップののSWは左右スライド式でターンシグナルのON/OFF用
(グリップしてると大変使いづらい位置にある)
下の黄色はホーンSWでその横の赤色はライトのON/OFFでその上の
黄色はライトの切り替えだったかも?

一方右手の赤色SWはキルスィッチで、下の黄色がスターターボタン

そして左のフォークの前のカウルの中にハザードSW(トグルSW)があった。

印象的などでかい真ん中の白いメーターは回転計で速度計は右側

左の小さいメーターは、電圧計だが、所有中(高速走行中以外は)に12V以上を常に針が指すことは少なかったかも・・・


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ハンドルバーの幅は、当時のBMW R100と並んで市販車ではおそらくもっとも幅が狭い。(直線で50cmちょっと)
(BMWは水平対向のエンジンヘッドが飛び出すので、VツインのMOTOGUZZIの方が実質的には車体幅が狭く狭い幅の通り抜けは都合がよい)

フォークマウントされたビキニカウルの左右についたターンシグナルライトユニットは、ハンドルバーのグリップ部分への風防整流効果も兼ねたもので
都心では、真冬でも薄めの革手袋で過ごせた。

さすがミラノ工科大学で風洞実験の末に作られただけのことはあり、より大柄なカウルを持つII型と遜色ない整流効果をもつものだと思う。



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自分の乗ってた赤の個体は、赤坂のFUKUDA motorsで購入したが、諸井啓商事が当時の正規代理店だったので
正規車両と思っていたらなんとFUKUDAが、諸井啓商事を通さずこっそり直輸入したものと発覚した。(並行車両)

まぁでもそのほか特に困ることもなく、むしろGUZZIを沢山販売していたFUKUDAの仕様のほうが実際は
使い勝手がいいという事も分かるのだったが、いつも温厚な諸井社長が笹塚の自社のショールームでFUKUDAの行為をカンカンに怒っていたのを思い出す。


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FUKUDA仕様のLemans IIIは、国産の汎用のミラーをハンドルバーにうまく合わせて改造したリアビューミラーがなかなかイカしていたし、
クラッチレバーやブレーキレバーも手の短い日本人用に少し改造していた記憶がある。

笹塚の諸井啓商事には、GUZZIよりも珍しいサングラスやブルタコなんかを見に行っていたような気がする。
ちなみに当時のMOTO GUZZI社は、なんとデトマソ社の傘下でした。


そして笹塚の諸井啓商事のショールーム跡にFUKUDAが引っ越してきたのはまさかまさかでビックリした。












by coolys1 | 2020-07-18 13:44 | Rider kick!!! | Comments(2)
Commented by afuroyan at 2020-07-23 13:45
モトグチさん、良いですね。
そういえば、昨日の散歩の時にとてもキレイな
ホンダのCXユーロとすれ違いましたv
Commented by coolys1 at 2020-07-26 20:25
I型はカフェレーサーで
II型はツーリングマシン寄り
そしてIII型でそのいいとこ取りみたいなコンセプトでした。

でもいまはI型のカフェレーサーっぽいのが人気かもしれませんね。
電装系がボッシュだったので信頼性が高いのがGUZZIの利点でした。


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