もうC mount Lensはやらないかなぁと思ってましたよ最近はね。
ところが世の中、ここ2〜3年で事情が変わってしまい、、、我が家のC mount母機のPENTAX Qシリーズの方が危なくなって来たのです。
いやQシリーズって「お前はもう死んでいる」みたいなシステムなんですがね。
仕事で20ミリ(135判相当)以下の画角を欲しがる自分にとっては大切なシステムなので予備ボディまで持っていたのです。
でも昨今のスマートフォン搭載カメラの進化は凄まじく、特に各社15ミリ(換算135判相当)以下の画角で撮れる
レンズまで標準で搭載されているもんですがら、古いコンデジはこりゃ堪りません!
自分もiPhone11proにしてからというもの、仕事の撮影はほぼ98%はスマホになってしまい、
手持ちのカメラシステムで一番そのあおりを受けたのがQシリーズでしたのです。
そんな時に表題のちょっぴり憧れのレンズを割安で入手できまして、早速 Q-s1につけてみました。
フィルター口径はC mountレンズながら堂々の49ミリです。(49ミリといえば古いペンタックスMシリーズでおなじみですね)
そして真鍮製の鏡筒は単体で370グラムもあるのでQボディの2倍以上重い感じですね。
そして、この距離目盛が肝というか、なんと撮像素子から最短11cmまで寄れます。
シネレンズでどうしてここまで寄れる必要があるのか? と不思議ではありますが、
とうとう純正でマクロレンズのランナップを持てなかったQシリーズにとって
標準域のマクロレンズとしても使えることが分かり、思わず嬉しくなってしまいました。
まぁこれでQシリーズを持ち出して使いたくなる理由が増えたという訳ですから人生面白いですわね。
以下、試しに撮ってみたもの達です(ほとんどf=2の開放ですね)
一方、Qボディにつけて47ミリ程度の標準レンズとして外なんかを撮ってみると
こんな感じで 開放だとちょっとホワンとしたほろ酔い感覚ですね。
本来の16ミリシネカメラで使うことはないでしょうけど、
やや時代遅れの1/1.7型でなく もっと新しい1型くらいの撮像素子のカメラで使ってみたいですね。
ググると、ブラックマジックのコンパクトシネカメラが蹴られずに広角で撮影できて良さそうです。
う〜ん悩みが増えた!!