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EXAKTA66  TTLファインダー後日談

長編 EXAKTA66のTTLファインダー分解。でその特異な測光装置レイアウトをみせたファインダー
だが、なんと偶然に同じ構造のモデルを発見した。  それはM42の開放測光モデルPRAKTICA LLCだった。

先週末に娘と麹町の日本カメラ博物館にいったのだが、奥の小部屋に
各社のカメラ(ミランダ、キャノン、ニコン等々)を一台づつ分解して部品を並べて
ディスプレイしてあるコーナーがある。そこにあったLLCの分解モデルがまったく
同じ構造(1個のフォトセルでペンタプリズム内の光路を利用)だったことが判明した。

LLCとPENTACON SIXのTTLファインダーとどちらが早い登場かは今は判らないが
当時はこの方法があちらの標準だったことが伺えるようだ。

PRAKTICAは後のVLCでミラーを利用したミラーボックス内の測光方式に
なっている、これはファインダー交換をするためだったのだろうが、さらにBバヨネット化
された固定ファインダーのBシリーズもこのVLCの方式を踏襲している。
新しい方式にするのが面倒だったのだろうか?
80年代後半にBXシリーズになったときにはさすがに、測光方式が変更になっており
ミラーから質量のあるプリズム光路が消え去っている。(でもBXの測光方式は未確認)

とここまで書いたのだが、この測光方式についてはPRAKTICA-Bで多大なる
資料を公開している脇田さんのHPPRAKTICA B STORY
で図解付きで紹介されていました。  う〜んPRAKTICA=ミラー測光のイメージに
偏っていて、完全に見逃していました。。。。。

とにもかくにも、判ったことはEXAKTA66がことボディ回りに関しては
ほとんど東独逸側の技術方式を踏襲していたことということだ。

どうせクイックリターンでないので、少々ミラー質量が増えてもいいから
ミラー付けた光路による、ミラーボックス内での測光=ボディ測光方式も
面白かったのになあ、、と
(ボディ価格が上がるのは当時の計画経済下で外貨を稼ぐカメラとはいえ
135判ほど数の出ない中判では無理だったのか)



KIEV-60の測光装置レイアウトは多くの国産機と同じく
ペンタプリズムミラーの最後部、アイピース両横に2個設置される
スタンダードな方式。

参照
by coolys1 | 2005-08-17 13:43 | EXAKTA 66 | Comments(0)


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