coolys creek "NEO":1/43の世界
2024-03-23T18:47:07+09:00
coolys1
Just the two of us
Excite Blog
POLITOYのEシリーズは、昔のAUTO CULTじゃないか? 説 その1
http://coolys.exblog.jp/33727854/
2024-03-22T18:28:00+09:00
2024-03-23T18:47:07+09:00
2024-03-23T18:43:47+09:00
coolys1
1/43の世界
POLITOYS Eシリーズ
№E21
OPEL CD CONCEPT CAR 1970
ミニカー自身はヤフオクで入手
全体的に汚かったのでクリーニングしてトリム廻りやBピラーをブラック塗装したら見違えました!
バックリ開くルーフ&ウィンドウ兼用のドアは60年代のコンセプトカーの流行りですね。
ショーカーが軒並み車高が低い時代なので、乗り降り考えると確かに理にかなってますが
現代では安全性やらで難しいでしょう。
このオペルのは、実車ではルーフと連動して乗り降りし易いように
さらにメーターナセル&ステアリングホイールが持ちがるシステムだったようです。
インテリアも黒く塗装したら締まりました!
本当は今更、ヴィンテージミニカーに手を加えるんはご法度なんでしょうけど
こういうスタイリングで見せるクルマはね、、、掟破りでやったほうが絶対カッコいいです。
それにしても安物のEシリーズとはいえ、さすがポリトーイ。
基本的な造形はしっかりしていますね。
車種的には、超レアすぎ。
うしろの変なバギーは次回に紹介します!
]]>
Monteverdi High Speed 375L
http://coolys.exblog.jp/33698839/
2024-02-28T18:31:00+09:00
2024-02-28T18:31:32+09:00
2024-02-28T18:31:32+09:00
coolys1
1/43の世界
スイスの高級車
クライスラーの7.2LのHemiV8(350hp)を載せた
2+2COUPE
ノレブから出ていたとは知りませんでした!
(しかもプラスチック時代に!)
この個体、経年樹脂変形が少なめで良かった〜。
]]>
49’ Mercury
http://coolys.exblog.jp/33674736/
2024-02-06T21:04:00+09:00
2024-02-06T21:04:51+09:00
2024-02-06T21:04:51+09:00
coolys1
1/43の世界
実は大好きなアメ車なんです!
BOOKITEM 1/43
]]>
DYANE
http://coolys.exblog.jp/33664733/
2024-02-01T13:07:00+09:00
2024-02-01T13:07:53+09:00
2024-02-01T13:07:53+09:00
coolys1
1/43の世界
NOREV
№157
柔らかいプラスチックで軽量化?されたblancheなDYANEは、
なんかやっぱり柔らかくていい感じですね。 お気に入りの一台。
]]>
Those with black tails
http://coolys.exblog.jp/33653173/
2024-01-23T21:38:00+09:00
2024-01-23T21:38:35+09:00
2024-01-23T21:38:35+09:00
coolys1
1/43の世界
手前より
VW Beetle 1303S シグマ43 ATC 1/43
ROLLS ROYCE SILVER SHADOW Norev(plastic) 1/43
MERCURY1959 メーカー不明(ブックアイテム) 1/43
真ん中のROLLS ROYCE SILVER SHADOWのインテリア樹脂(成型色のまま)の
マーブルな感じが今見るとオシャレで堪らない!
無塗装の樹脂パーツは当時のノレブのよく見かける成型色頼りの手法だけど、
このマーブル剥き出しの色感覚と外装のノアール(もちろんこれも樹脂成型色)が
なんかとてもキュッチュな感じでこのシルバーシャドウをやや退廃的かつカジュアルな雰囲気にしている。
マーブルなままの樹脂で成形したのは偶然なのか?あえて面白くしようとしてなのか?
実際の処はよくわらないのだが、
マーブル柄の中に他車含めたボディカラーに使われている顔料がみてとれるので、
当時のノレブは余った材料でSDGs的にリサイクルをしていたのではないかと?
]]>
DS21
http://coolys.exblog.jp/33643417/
2024-01-18T21:29:00+09:00
2024-01-18T21:34:03+09:00
2024-01-18T21:29:04+09:00
coolys1
1/43の世界
最近とうとう入手した、
プラスチック NOREVの№158 CITROEN DS21
*持病の変形はやや少なめかな?
DS21からの折角の猫目ライトがメッキパーツというのが、この頃のNOREVの辛い処ですね。
NOREVと同じ原型を使ったと言われるELGORの透明樹脂ライトパーツを組めば
印象はかなり良くなりそうですが、
まぁプラスチック NOREVはこれでいいのかも。
]]>
現役当時のmini-carを求めての旅
http://coolys.exblog.jp/33619951/
2024-01-03T14:49:00+09:00
2024-01-03T14:49:46+09:00
2024-01-03T14:49:46+09:00
coolys1
1/43の世界
Lamborghini miuraの実車登場後の
60年代終わりから70年はじめ頃の
伊・仏製ダイキャストモデル三種が揃いました。
写真手前より
Solido (made in France)
Politoys (made in Italy)
Mebetoys (made in Italy)
さて今年は、残る大物?
Ediltoys(made in Italy)
Corgitoys(made in G.Britain)
を揃えれば、70年前後の当時ものはコンプリートでしょうか?
(Matchboxのキングサイズは除く)
EDILは入手困難でかつ内外問わず超高値!!
(オークションではSolido以上・・・)
CORGIは出来の割に程度のいいものは妙に¥高い
(そのくせにウィズホイール・・・)
やはり難しいのが残りましたね。
]]>
R4FOURGONNETTE NOREV №65 2台の違い。
http://coolys.exblog.jp/33614412/
2023-12-25T21:06:00+09:00
2023-12-30T21:38:03+09:00
2023-12-30T21:32:56+09:00
coolys1
1/43の世界
プラスチック時代のノレブの超愛らしいR4FOURGONNETTE(ルノーキャトル・フルゴネット)モデル
オレンジ色の個体は昔から持っていたものだけど、
この度、このグリーン色のものを入手。
プラスチック ノレブ時代の№65と言われますが、この二台には個体上の差異点が少なからずやありました!
2台ともドアの開閉ギミックがあるのですが、
グリーンのものはちゃんとドアピラーまで再現されていて、そこにはウィンドウがFIXされてます!
一方のオレンジの方は、ピラーは省略され、当然ながらサイドウィンドウも無し
(まぁそれが当時の1/43ミニカーの常識的な作りでもありますが)
*オレンジの方、ステアリングが無いのは紛失したものと思われます。
当然ですが見た目は、実車通りのディティールのグリーンの方が絶対いいですね〜。
リアの片開きドアも両方開きますが、
グリーンの方は、窓にちゃんとウィンドウがFIXされ、
ナンバープレートも内側から黒色の別パーツで象嵌的に組み込まれておりました。
もう ここだけで組み立ての工数が2工程多いのが分かりますよね。
インテリアパーツは、樹脂の成型色は違いますが同一の金型のようです。
グリーンの方は樹脂がブラウン系のややマーブルな成形で、これは他のノレブ製品でも見たことがあります。
*オレンジの方は黒色の成型色ですね。
個体差かも知れないけど、グリーンの方がドアの開き勝手(開度)もよろしいようです。
フロント部分は殆ど差異を感じることはありません。
しいていえば、グリーンの方はクリアパーツの樹脂の透明度が悪いのですが、
それが最初からなのか後天的なもの(劣化とか)なのかは、不明。
オレンジの方はウィンドウにワイパーのモールドが付いているのが分かります。
ここまで来て、大体想像がつくのが、このR4FOURGONNETTE
グリーンの方が初期モデルではないかと言う事ですね。
オレンジ色のモデルでは、工数減らしてコストを下げつつ生産性を高め、
のちに破損し易い部分(ドアのピラーとか)を少なくしたのだと思われます。
シャーシ部分を較べると、殆ど差異はないんですが、何故かグリーンの個体には
モデル№の刻印がないんですね!!
オレンジの方にはしっかりと№65の刻印があります。
あてにはなりませんが、グリーンの方のバンパーのメッキのヘタレ具合等も
そっちがより古いモデルの可能性があると思われる部分です。
2台共、プラノレブの弱点であるボディの経年変化による変形が少ないのが分かりますが
このシャーシの比較写真で見る限り、グリーンのモデルはオレンジより少し膨れているようにも見えます。
でもそれは背景による目の錯覚かもしれないですね。
]]>
Lamborghini Xmas
http://coolys.exblog.jp/33605339/
2023-12-24T10:58:00+09:00
2023-12-24T17:28:45+09:00
2023-12-24T10:58:54+09:00
coolys1
1/43の世界
今年のサンタさんは、トナカイじゃなくて暴れ牛で来るつもりですよ。
ええプレゼントは殆ど載りませんが・・・・
Countach LP500S AUTOart 1/43
Aventador LP700-4 AUTOart 1/43
Miura SV AUTOart 1/43
Diablo FUJIMI 1/43
]]>
少し謎のBMW1600GTクーペ
http://coolys.exblog.jp/33614448/
2023-12-17T21:50:00+09:00
2023-12-30T22:01:08+09:00
2023-12-30T22:01:08+09:00
coolys1
1/43の世界
BMW1600GT
でも上のワードで検索しても、4輪の実車は殆どヒットしないBMWの謎のクーペ。
BMWが66年に経営難に陥っていたグラース社を買収したあと、
ほんの少し作ったクーペで、エンジン以外は殆どグラース製(グラース1300GT)というのもあるかも知れない。
コンパクトで端正なクーペデザインはイタリアのピエトロ・フルアです。
BMW 1600GT SABLON 1/43(made in Belgium)
(MARKLINも1/43でモデル化している模様。)
サブロンは相変わらずホイールとタイヤが腐っていたのでSolidoのA110のものを付けてみた。
なので後輪はネガキャンが少しついているのだ!!
ヘッドライトも曇っていて"車検"が通らなそうだったので
思い切ってそれらしいラインストーンに交換してみた。(笑
なおピエトロ・フルアは、ジョバンニ・ミケロッティの先生でもあり、
マセラティ・クワトロポルテ(初代)やミストラル、A6 イギリスのAC428、ボルボP1800(監修)などで知られる
戦前からの著名なカーデザイナーです。
]]>
疑惑のLotus Europa
http://coolys.exblog.jp/33605416/
2023-12-12T11:55:00+09:00
2023-12-24T12:10:55+09:00
2023-12-24T12:07:41+09:00
coolys1
1/43の世界
念願叶い、MEBETOYSの少し不格好で愛らしくて捨てがたいLotus Europaを入手しました。
LOTUS EUROPA MEBETOYS A39 1/43
残念ながら元箱もなく程度もあまりよくなくて、、
しかも栄養失調気味の不思議なドライバーも乗ってるしで
どこまでノーマルかよく判りませんが、、
なによりこれって、一見EUROPA S1ながら実はEUROPAじゃなくて、
レーシングモデルのLOTUS 47じゃない??って ディティール疑いで一杯です。
つうかその疑惑の検証で一杯やれます!! (笑
少しキャビンがデフォルメで高めですが、、、憎めない造形です。
あと、リアフード周りの空力的造形がよく再現されてますね。
コクピットには、か弱そうなレーシングドライバーが追加されてますね。
リアのグリルからエキゾーストが覗いてますね。(これ47の特徴)
後ろ開きのフードの中はツインカムです。S1ならルノーエンジンのはずですが、
このモデルに載ってるツインカムヘッドにはFordLotusの刻印がありますよ!
リアフェンダーもEuropaより膨らんでるように見えるし、
個体によっては47の特徴の一つであるサイドのエアダクトがないのもあるらしいし・・・
もちろんバンパーは元からありません!
ラジエターの位置は少し後ろ過ぎかな?
あとスペアタイヤは随分サイズの小さいのが載ってますが、これはMEBETOYSのお家芸ですね。
おおらかでいい加減な処もまた楽しい時代のヴィンテージミニカーですわ。
]]>
数年ぶりのミニカーケースの整理
http://coolys.exblog.jp/33611358/
2023-12-10T20:24:00+09:00
2023-12-28T20:33:23+09:00
2023-12-28T20:33:23+09:00
coolys1
1/43の世界
色々ごちゃまぜだったミニカーケース内の整理を行いました!
いつの間にかケース内で増えていたフィギュアやふくもの(置物)を整理して一段にまとめた訳です。
あとミニカーも1/43に限定しました!(1/87や1/64、1/18そして1/24、1/32のバイクもありました)
当然ですが、フランス車が中心で、FERRARIで一段、その他Lamborghini等で一段使っています。
そしてケースから押し出されてしまった1/18のCITROEN 2台の行き先は・・・・
]]>
アンチモニー製
http://coolys.exblog.jp/33614492/
2023-12-06T22:13:00+09:00
2023-12-30T22:41:13+09:00
2023-12-30T22:41:13+09:00
coolys1
1/43の世界
アンチモニー製のミニカーはめっちゃ重い!
FERRARI MYTHOS 1/43
1990年に発売されたダイヤペット25周年記念モデル
米沢玩具
国産車を1/40で出していたダイヤペットが何故?25周年モデルでFERRARIのSHOWCARを
しかも1/43スケールで出だしていたのか私には今も理解できませんが、、、
ダイヤペットのミニカーはやはりアンチモニー製がスタートだったということでしょうかね?
(倒産したアンチモニーの大盛屋を米沢玩具が引き継いだから?)
しかしとにかく重い 10センチで370gは尋常じゃないですね。
もしこれがゴールドだったら「おたからや」にいけば地金で300万で買い取り価格みたいな?
まぁそれはさておき、ミニカーの材質と重量に興味が湧いたので、他の1/43のミニカーで重さを計ってみましょうか。
どうせならFERRARIのモデルで!
トップバッターは1/43のホワイトメタル製。
FERRARI SUPER FIRST500 MIKANSUI 1/43
やたら重いことで知られるホワイトメタル製でもアンチモニーの約半分の重量でした!
お次は、標準的なダイキャストミニカー。でもシャーシはダイキャストではなく近年標準の樹脂製の物。
FERRARI F40LM Detail car 1/43
う〜ん ホワイトメタルのさらに半分以下でしたね。 つまりアンチモニーの1/4にもならない。
さらにお次! 80年代から、増えてきた、ポリエステルレジンモデルはどうかというと・・・
FERRARI TESTAROSSA STARTER 1/43
さらに軽い67g!!
最後はプラスチックモデル。
FERRARI 512BB LS(エルエス) 1/43
48g・・・・とうとうアンチモニーの1/7以下となりました。
10cm程度の車の模型でここまで重量に差が出るとは恐れ入りました・・・ですが
それでもアンチモニーは重いですね。 ほぼ鉛ですもんね。
なおアンチモニーのこの文章を書くにあたり以下のサイトを参考にしました。
日本のミニカーの創世記にアンチモニーとダイキャストに別れた訳が書かれていて興味深い内容で勉強になります。
]]>
ラスボスの為に・・・
http://coolys.exblog.jp/33611916/
2023-12-05T11:49:00+09:00
2023-12-29T12:33:40+09:00
2023-12-29T12:33:40+09:00
coolys1
1/43の世界
長らくレストア待ちで腐りかけていたイギリスの名門Western Modelsの
ASTONMARTIN LAGONDA 1975
日本の中古車市場にていい実車の参考画像があったので
ちょっとゴスロリ風の危ない感じでレストアスタートすることにしました!
その実車参考画像
なんだかかなり妖しい雰囲気プンプンですが、、、
そしてその気になる車内画像!!
赤ですよ赤! 全部赤!
もう堪らなく一線超えてそうな雰囲気が堪りませんね。
ピカデリーサーカス1997 みたいなロンドン市内が監獄になった映画作ったら ラスボスが絶対乗ってそうな感じね。
ちなみにコレ たとえ100万円でも買って乗る勇気ないですけど。
ということで実車に負けじと、元の車体の塗装を剥がして、表面の研削と磨きで下地作りです。
元々の塗装被膜が弱かったので、薬品や溶剤は使わずに、プラカンナとかで剥ぎ取りまして
大体、元の塗装もとれて下地の構築も進んでいます。
ボンネットの一部に湯のまわりのおかしい部分がありまして、
40年前の自分も気がついていたのか、サフェーサーと溶きパテで補修を掛けていました。
ルーフ面の研ぎ出し開始。 まだ少し平滑面には遠い感じですね。
Cピラーも磨いて均一面が出るようにしています。
右のAピラー部分のヒケが気になる・・・パテ補修するしかないか
あと右のホイールアーチの後ろのフェンダー部分にも凹みがありますね〜
(ここもパテ補修されてました。 グッジョブ昔の俺!)
左のAピラーは大丈夫っぽい。
トランクのオープニングラインのスジボリもあいまいだったので引き直していますが、イマイチ。
塗装前の下地パテ処理で少しはごまかせるでしょうか?
ミニカーで知る実車のディティール!?
ラゴンダの特徴の薄いノーズデザインの犠牲になったのか?
シャーシ裏面にはかなり大きいラジエターのインテークが表現されてます!
深夜の作業、
風呂入る前に、指を真っ黒にして、#1200〜#2000番のペーパーで磨いて、大きな傷の有無を確かめました!
しかし最後にティッシュで磨くと艶出るなぁ。 いくらホワイトメタルが柔らかいといってもテッシュで磨けるとは・・
しかしコレ見てるとカメラ・レンズはテッシュで拭くべきではないということがよく分かりますね。。(汗
この先は一度脱脂して、メタルプライマー吹いて、サフェーサーと溶きパテで塗装下地つくりに入る訳ですが、
12月は本業が忙しいので、塗装に至る工程は、おそらく年明けの2月頃からでしょうかね。。
そしてやってはいけない組み合わせ! PMAのダイキャストミニカーのラゴンダと並べるという愚な儀式。
PMAのは並べると随分幅が狭く見えますね。(全長はほぼ一緒) 多分PMAの方が実車寸法に正確なんでしょうけど、、、
でもこのメタルキットのほうが迫力はあるなぁ。
さぁ21世紀のミニカーには負けられないぞ!
]]>
リジェJS-2ものがたり ミニカー編
http://coolys.exblog.jp/33605461/
2023-12-02T12:55:00+09:00
2023-12-24T13:09:14+09:00
2023-12-24T13:04:20+09:00
coolys1
1/43の世界
メタルノレブの可愛い緑茶色のリジェJS-2(1970年台の製造品)
すぐ後ろのレモンイエローのものはSparkの21世紀製造のレジンモデルですが、
格納式ヘッドライトになった最終型(1975年)ですね。
リジェのJS-2は70年代中頃に世界でオイルショックの多大なる影響もあり、
さらにエンジン(MaseratiのV6)を供給をしてもらっていたCITROENも
経営不振に陥りPSAグループ(PEUGEOT傘下)になった頃です。
CITROENが利益の少ないSMの生産をPEUGEOTにやめさせられたら、
リジェJS-2はエンジンの入手がCITROENから出来なくなるわけで、
それは困ったと思います。
あと当時のリジェJS-2は、同クラスのライバルよりだいぶ高いお値段だったようで、
現役のレーシングドライバーだったリジェのネーミングを持ってしても、売れ行きは芳しくなかったと。
エンジンが手に入るうちの最後のテコ入れで75年にこのようなフェイスリストしたらしいけど、どうなんだろう?
自分は元のブレクシカバーの付いたライト周りのデザインのほうがいいですね。
(ちなみにこの頃、リジェは売れ行きの悪いJS-2と別に工場を稼働存続させるために
PSA/PEUGEOTに頼まれたCITROEN SMも作っていたらしいです。)
後ろのゼッケン15の付いた美しいジタンカラーのリジェJS-2は、そんな最後の苦しい時代の1975年のルマン24時間レースで
堂々の総合2位を得た有名なプロトタイプマシーンで、
日本でもサーキットの狼で、魅死魔の乗るマシーンとシて登場し人気がありましたね。
(蛇足ですが魅死魔はシュトコー時代はZ432Rに乗っていた)
話をルマンに戻すと1975年のルマンにはフランスのプロトタイプレーシングカーはリジェJS-2しか参加していませんでした!
2位をGETした#5は、MaseratiエンジンからデチューンしたFordDFVのV8に載せ替えており、それが耐久性向上に上がったのか?
1975年ルマンの総合1位はガルフ・フォードで、こちらもDFV搭載なのでやはりなぁと思います。(優勝ドライバーはJ・イクスとD・ベル!!)
#5の後ろの#15は、前年の1974年のルマンカーで、こちらは標準のMaseratiエンジン搭載マシーンですが、その年はリタイアしてますね。
リジェJS-2自信はその前からルマンに出場しており、毎年進化していた感じ。
やはり経営者のギィ・リジェが現役のレーシングドライバーだったという処があるんでしょうね。
*現在リジェのブランド銘は別の会社が取得しており、WECのLMP-2クラスでレーシングシーンで活躍しておりましたね。
ノレブのロードカーのJS-2はあと2台が後ろに写っていますが、
改造中だったり、保管中にライトパーツが外れて紛失していたりで、
まともなのはお茶色のものだけとなります。
スタイリングの良いSparkのモデルはレジンでデリケートなんですが、ノレブのは触って遊べるので、机の上のマスコットに最適ですね。
日本には実車はいないと思ってますが、もしいたら教えてください。
ちなみにシャーシはバックボーンタイプのようです。
ワイパーはパナール24やALPINEA310と同様の作動シーケンスタイプですね。
ということで、リジェJS-2物語はお終い。
JS-2の前身モデルのJS-1については下記のリンクを参照あれです。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/