人気ブログランキング |

カテゴリ:写真機邪道( 89 )

CP+2019 視察その3 (ちょっと疲れたかな)


実は前日の金曜日に大門で和牛とポン酒で飲みすぎてしまい、その二日酔いから立ち直ったのが土曜日の昼過ぎ、、、
そこからはるばる横浜は「みなとみらい」まで来て二時間くらい回ったでしょうか? 端折って回った割には正直疲れました。

でも昨年も立ち寄った 「バンビ」のブース は欠かさず訪問。

ここは革製の時計バンドの技術をカメラストラップに生かした商品を展開してまして、イタリアの高級皮革を使用した洒落たストラップの新作が楽しみなんです。

この黒いのは何故かファスナーが付いていて、飾り?なのって聞いたら、いや一応収納出来るんです。っていうから

ははぁ〜ん さては伝説の革ジャケットメーカーのEast Westのsmoke
みたいにスタッシュポケット(マリファナを隠す処)みたいになってるのかな?と聞き直したら それは違います!ってきっぱり否定されたけど
じゃぁ一体何を入れるのかは判らないままであったのだ。

b0058021_17301944.jpg


いずれにしても、物凄くいい革を使っているのは明白で、そこらへんの中古カメラ本体よりも高いお値段! つまり納得ですかね。
そしてこれは、まさに時計のメタルバンドを意識して作ったという新作のストラップ! パーツは一個一個手作りなのですね!

b0058021_17301928.jpg


カラーバリエーション  でも物凄く手間暇が掛かっているけど、どうもこの日はこのプロダクトにはピンと来ないのでありました。
(自分の体調もイマイチだったし)
それでも冷静に見るとパーツの大きさや色をもう一工夫すればもっとよくなる可能性を感じました。

メーカーとしては、現在直販しかしていないみたいなのだが、逆にこのショーでエンドユーザーに認知してもらうというより
映像関係の問屋さんに目をつけてもらうというBtoBな取引が目的のようでしたね。


b0058021_17302082.jpg



そしてすぐ近くにあるツァイス様のブースに気になるカメラが!

今年発売になる135判フルサイズセンサーを載せた レンズ固定式のコンパクトデジカメです。
ところでフルサイズセンサー載せたコンパクトカメラってなんかオカシナ言い回しだけど、仕方ないですね。
(昔のフィルムカメラもフィルム自体は高級一眼レフも安っすいコンパクトカメラでも同じフィルム使えた訳だし・・・)

b0058021_17442304.jpg


最近のツァイス得意のシンプルすぎるデザインで、いいのかこれで?みたいな気もするし f2/35mmの固定レンズでも以外に大きく感じてしまうので
ちょっとコンパクトとは言いづらいなぁって印象です。
不思議に思ったのは、ダイヤルが2つあるけど、一個はシャッタースピード選択用(しかも機械式のマニュアルは1/1000まで)
そしてもう一個は何故かISO感度切り替えダイヤルなんですね。 ふ〜ん? これはちょっと不思議です。
私なんかはデジカメは基本ISOはオートモードにして感度をマニュアルで切り替える事は滅多にしませんが・・・・
の前提で考えればこのような物理ダイヤルを何故ISO感度に割り当てたのか?
どちらというと露出補正ダイヤルがいいのでは?と思いましたが もしやその機能はファンクションで切り替えするのかな? いや刻印してるからそれはないか?
カメラ自体には他には物理的なサブダイヤルは見当たらないみたいだったので、これはいよいよもって不思議です。(ちなみにISOはオートモード有りみたい)
*裏側にはタッチセンサー式の大型液晶があるので、殆どの機能はそこ使うんでしょうけど・・・

512GBのSSD内蔵やらアンドロイド内蔵やら、LightroomCC標準搭載やらなので製品のコンセプトは撮影から編集、そして発信とスタンドアローンで完結させる写真機なんだね。 
でも装備重量800g以下って、、700g 以上な訳で随分と重いコンパクトカメラではある。

ZX-1(2018フォトキナ発表時の記事のリンクです)


今回のショーで最後に行ったのは 日本カメラ博物館のブース!

私の110フィルムの愛機の1つである ミノックスの110Sが飾られていました! 1974年の製品です。
西ドイツ時代のプロダクトの特徴でもある、無塗装の樹脂色のプラスチック+オレンジカラー! 懐かしいですね。
(でももう流石に自分で入手困難な110フィルム使って撮ることはないかな?)

b0058021_18122428.jpg



こちらはアメリカ製なのか聞き忘れましたが、バービーちゃんのカメラだそうです。 
胸のブローチ部分がレンズらしくて、背中をはだけると(?)モニターも付いてるらしいのでデジカメなんですね。 
まぁいわゆるトイカメラのジャンルなんでしょうけど、人形本体をうまく利用したプロダクツですかね。


b0058021_18122400.jpg

そして会場で最後に撮った写真機はこれ!


b0058021_18122407.jpg


b0058021_18122458.jpg

b0058021_18122411.jpg


詳しい説明はできませんが 写真機銃です。 このタイプのものは、訓練の際に実弾の代わりに射撃練習用に使ったものでしょう。
のちの第二次大戦末期の頃の米軍やドイツ軍は戦闘機の機関銃発砲のタイミングで自動的にムービー撮影するカメラが搭載されてましたね。
搭乗員の戦果の報告が正しいのかの検証用ですね。(敵機を撃墜しましたって、でもMovie見たらカスリもしていなかったとか・・・・)




会場を後にして、 そういえば、今回使ったレンズ(PANAGOR MACRO PMC 55mm/f=2.8) マクロレンズとしては室内では長く愛用してましたが
外で遠景を撮ったことないなぁと思い出して、撮ってみました。

古いレンズですが、さすがマクロレンズ 遠景でも中心部の解像度は結構出てるようです。

b0058021_18252873.jpg


でもこういった、輝度差の高いとこは、流石に古いコーティングもあって苦手ですね。


b0058021_18252814.jpg




終わり。


by coolys1 | 2019-03-07 18:47 | 写真機邪道 | Comments(0)

CP+2019 視察その2(仕事用超広角レンズの旅だったのか?)


単焦点の広角レンズは嵩張らず 確かに良いのですが、さすがに18mmや15mmの単焦点レンズでは
汎用性に問題ありということで、じゃぁズームだ! コンパクトなズームはどこにあるのか?

てなことで見つけたのがLOWAのブースの新製品。

135判フルサイズのコンパクトなズームレンズでした。(ちなみにEマウントですがMFで開放値も暗めで変動します  made in China つまり流行りのシノワレンズなのです)

b0058021_17563965.jpg


ここからブツ撮りは、PANAGOR MACRO MC 55/2.8(Kマウント)


しかもよく見たらズーム域は10mmから18mmって もう超広角ズームの域じゃんね。

本当は、17〜24くらいが使いやすいんですけどね・・・・

でもせっかくだからカメラに付けて撮ってみる。

ここから LAOWA 10-18mmF4.5-5.6 FE ZOOM

b0058021_17563806.jpg

LAOWA 10-18mmF4.5-5.6 FE ZOOM
とりあえず広い!

b0058021_17563828.jpg
やっぱり広い! 周辺もそこそこな感じ。

b0058021_17563860.jpg

LAOWA 10-18mmF4.5-5.6 FE ZOOM
ズームなので、性能の落とし処は色々あるんだろうけど、端部分の鉛直線もあまり歪んでない感じでよろしい。

まぁ 候補には入るかな? せめて21mmまであればなぁ 
こういったサードパーティメーカーは、プロパーに無い商品域を担う為にあるし、そうじゃないと存在価値がないから
仕方ないんであるよね。 ただしMFの超広角って老眼にはほぼ咄嗟のピント合わせは不可能なのは知っておこう!
唯一の問題はそこなんだよね。。。

もう一つ
今仕事で使っているPENTAXの超小型ミラーレスのQシリーズがどうにかなってしまったら、どうしよう!
なんて思った時期があって(今もそうなのだが)その時はM4/3シリーズでやはり小型の超広角単焦点レンズで何とかしようか?
みたいな感覚で候補にあげてたレンズがこれ


b0058021_17563987.jpg


焦点距離7.5mmのコンパクトなレンズ。 でもこれでも135判で換算15mmになっちゃうのでちょっと画角は広すぎなのよである。
PANAGOR MACRO MC 55/2.8

ということで、真面目に仕事超広角を探す旅は実はこれで終わり!?

これからは適当な自分探しの旅に・・・・

そこで古巣のPENTAXブースへ そしてそこで憧れのDFA*50/1.4のカットモデルを見てため息ひとつ。
*念のためですが、ズームレンズではありません! これ単焦点しかも50mmのレンズのカットモデルですよ!!

b0058021_20423957.jpg


RICOH-PENTAXブースといえば、Qシステムを置いてけぼりにして、何と1インチセンサーひっさげて登場の全方位カメラの雄シータと、
心熱きファンが痺れが切れるほど待った甲斐のあったはずの、GR-Dでたくさんのギャラリーを集めていたけど、一眼レフラインは新商品もなくイマイチだったかな・・・
PANAGOR MACRO MC 55/2.8

でもそこで少し奥にて怪しい出店のようなところに人だかりが出来てるのに気がつく。

そこではとても綺麗なトラの120がお出迎え!?

b0058021_20470981.jpg

トラの横にはこんなの置いてました! あれ?何やらいつものKPと違う雰囲気?

b0058021_20474825.jpg


取り外し式のペンタカバー!!  つうか取り外し式ペンタプリズムじゃなくてね カバーよこれ。
着けるだけで今までのKPとスタイリングが変わる! えっそれって凄いのか! 凄いのよ! いや何それ? いやこれはそれ。 それもあり さもありなんみたいな
冗談のような冗談でないカスタム提案のブースなんでした。

b0058021_20474749.jpg
後付けカスタムグリップとかも(コチラは実用性もある) いやぁこんなの作るなら我が愛機のQ7のホットシューにつけるペンタプリズム風カバーも
やってもらいたいよな〜とか思いました。
*多分一番名機LXに似るんじゃないかと 


社内でこんなカスタムモデルセクションを作るとか、ニッチに行くメーカーらしいといえばらしいね。 もうカメラは沢山売る時代じゃないんですみたいな。
PANAGOR MACRO MC 55/2.8



b0058021_20492294.jpg


ブランドについて熱く語る人   リコーってなんか髪の毛長い人多いなぁ。。。


b0058021_20494994.jpg


そしてRICOH-PENTAXを後にして、またもやシノアレンズメーカー系へ
50mmのf=0.95軍団  ちょっと嵌めて撮ってみたけど、開放ではなかなか難しいのだなこれが、(ざわざわした会場では特に・・・)
シリアルナンバーが・・・・超若い。




b0058021_20514635.jpg



こちらもSPEED masterシリーズ 以外にコンパクトだったけどフルサイズ用? 



b0058021_20541654.jpg


で これはシノワでも新参者の七点工房の APSフォーマット用の魚眼MFレンズ。 お値段は2万円と激安だった。


b0058021_20562276.jpg
PANAGOR MACRO MC 55/2.8

そう激安(二万円くらい) だったけど 写りはどうか? まぁ魚眼なのであれだが、APSクロップ忘れてフルフレームで撮ったのがコチラ


b0058021_20573053.jpg


蹴られてるのは当然としても(しかも慌てて撮ったのでピンがイマイチなのも仕方ないけど)APSでも結構ギリギリなんじゃないのこれ!! みたいな感じ
大元のピンが合ってないから、確証ないけど右側の収差が色々気になる処ではある。
新参者なのでまだ個体差もあるのかな??


その3へ続くのだった・・・(その3はもはや超広角とは無縁の予想)




by coolys1 | 2019-03-05 21:24 | 写真機邪道 | Comments(0)

CP+2019 視察その1(仕事用超広角レンズの旅  やや大げさ)

昨年は、自営を発揮して平日。初日に行けたのだが、今年は前日の水曜日に起きた自分の仕事上のハプニングの処理で
木・金と取られてしまい、結局行けたのは週末の土曜日。 さすがに混雑が凄まじい! 

b0058021_16400025.jpg
b0058021_16395312.jpg
b0058021_16394208.jpg
b0058021_16392670.jpg
b0058021_16391380.jpg


上記 撮影レンズ COSINA MC macro 20/3.8+MD(M42>E)+α7II

南北に二本あるコンコースも人でいっぱいだった!
でも そんな中でも、知り合いにバッタリ会ったりするもんだから世の中は狭いというか・・・
何にせよ大型新製品を発表する大手メーカーのブースはもの凄い人だかりでした。

でも自分的には、こんな企業ブースの方に興味が多いのだったりして。。


b0058021_16492536.jpg


ツァイス様はいつもの白ベースのブース。


b0058021_16474485.jpg


一方、コシナは、スモークグレイに内部がウッディな独特なナチュラルテイストで好みというか なかなかいい感んじでした。


b0058021_16512053.jpg
b0058021_16512980.jpg


仕事に一番使うレンズの焦点距離で18~21mm(135判フォーマット)の最適なレンズ発掘(*注-1)が、今回の来場の目的だったので
早速、コシナにてフォクトレンダーブランドのSUPER WIDE-HELIAR 15MM4.5AL(Eマウント)を装着して試し撮り。以下2点

さすが、日本製の現代的なレンズ。 歪曲もほとんどなく解像もしっかりして素晴らしい写りに驚く
(何しろ、自分の広角レンズが同じコシナ製のでも30年近く前の超廉価レンズなので当たり前なのだが)


b0058021_16575124.jpg
SUPER WIDE-HELIAR 15MM4.5AL



b0058021_16575256.jpg
SUPER WIDE-HELIAR 15MM4.5AL




画面端に持ってきた垂直な柱も全然歪まないし、さすが対象形レンズ構成の強み?
そしてブースの内部がブース内部からの撮影でもすっかり写ってしまう画角には感心したけど、
さすがに超広角の15mm一本勝負は例えば仕事限定でも辛いというか、実際より広く写りすぎてしまう感が強いのだった。

やっぱり 20mm以下の超広角域は汎用性考えるとズームが正解なのだろうか? とその旅はまだ少し続くのである。




*注−1
昔から超広角の20mmの単焦点レンズは嫌いじゃない。なぜならf=2.8がスタンダードな頃は本体もコンパクトだから、
近年は性能競争で開放f値も明るくなり、歪曲補正や周辺減光の低減の為にどんどん大きなレンズになってしまった。
 
20mmは28mmや24mmとはちょっと違いやや特殊な超のつく広角の焦点距離の入り口だったので、買う人は案外少なくて
各メーカーが手頃な(それでも汎用の28mmとかの2〜3倍のお値段だった)値段で出していた単焦点レンズではなかなか
現在 中古でも安く入手が困難なジャンルである。

近年 優れた性能の超広角のズームが出始めると、大きさはともかく実用的にはそちらの方が圧倒的に使いやすい訳で、
じゃあ 使わなくなった単焦点20mmレンズが中古市場に溢れたかと言われれば案外そんなことはなかったような気はする。
いや、実際には出たかもしんないけど、値段は強気だったのかも

標準ズームの範囲にすっぽり入ってしまった24mmや28mmなんかは比較的安価に出たけど、そもそもその単焦点の28mmもすでに売れてなかったと。







by coolys1 | 2019-03-03 17:25 | 写真機邪道 | Comments(0)

超若番レアレンズで初詣。

年末に最新型のPENTAXのDSLR=KPを借りております。ただし、充電器を借りていないので、期間限定(電池残容量次第)です。
我が家にはこの新式DSLRの性能を発揮出来るレンズは1本しかないので、困ったもんです。またK5IIsとの操作性の地味な違いもややこしい *注-1

そこで、正月の余興も兼ねておよそふさわしくない吉祥天もとい単焦点レンズを忘失庫より二本掘り出して初詣に持ち出してみました!

1本目は、本blog初登場の古いコシナのM42標準レンズである
COSINON AUTO F=1.8 f=50mm
NO.750001

b0058021_10035175.jpg
古い知り合いから、頂いたレンズで、持ち主は長野のコシナ直営店で購入したらしい、由緒正しい(普通の)標準レンズです。
コシナにもM42マウント時代には当然、f=1.4の大口径標準レンズもラインナップされて居た時代ですが、
そちらは当時の技術的な落とし処である55mmの焦点距離のはずですので、50mmとしては最大口径となるはずです。


二本目は、超希少だけど、レンズとしての価値の大変低い奴、同じくM42ながらプリセット絞りの広角レンズ

RICOH 35mm F:2.8   *注-2
Σ-35001
b0058021_10035462.jpg
5群5枚のレトロフォーカスレンズですが、肝心の性能はファンタジー領域に近い感じのするものです。
このレンズ何年か前にリコー関係者に色々調べて貰いましたが、メーカーでも手掛かりがなく、その出処もはっきりせずでした。
どうも当時輸出向けに純正ボディや純正レンズの供給不足に困っていた営業部門が他メーカーに独自で発注していたものかも知れません。
(Σ=シグマ製ではないかとの推測)
果たして何本作られたのか? それとも試作だけだったのか? いずれにしてもシリアルナンバーが1番なのは、レアなので正月にふさわしいと・・

なんとなくKPにも超お似合いなので、いいかなぁ? (←よくない*心の声)          
b0058021_10035987.jpg


撮影画像
by coolys1 | 2018-01-03 11:23 | 写真機邪道 | Comments(0)

寫眞機

久しぶりに、フィルムカメラを使ってみました! しかもモードラ、36枚取りフィルムだと、4コマ前後の連写でも9秒程度で撃ち尽くしますね。

b0058021_17402213.jpg
それにしても、中野で買った、一番安いISO400前後で135/36枚取りのモノクロフィルムが「Rollei」ブランドとは・・・何故か日本語の上にロシア語も?
b0058021_17402204.jpg
デジタル一眼のメイン機種のK5II-Sと、30年ほどの隔たりがありますが、今はどちらもRICOH製なんですよね。(遠い目)
b0058021_17402253.jpg
当時のRICOHの最高級機 XR-PをRICOHの純正のプログラム対応のズームマクロレンズのリケノンP70-210/3.9で撮影したのがこれ
(K5II-Sに装着しズームマクロ域最短位置での撮影)
b0058021_17402821.jpg
RICOH独自のシャッター速度「TVモード」が付いてます。
プログラムは標準とデプスとスピードの三種類を任意に選択出来る機能付。
モードラ使用時のトラブル防止の為、手動巻き上げレバーを撤去し、モータードライブ専用機にしてます。。。。
MOTOR-3(XR-P専用の外付モードラ)は単写・連写(HI&LOW)・2写バースト・5写バーストの撮影モードが選べますが、単3電池を8本も要求します。
カメラ本体のタイマーダイヤルの選択で、インターバル撮影も可能というつくせり装備。
b0058021_17403516.jpg
ところで、フィルム入れて撮ったけど、まだ16枚しか撮影してません! このまま年越しかなぁ??









by coolys1 | 2017-12-20 17:58 | 写真機邪道 | Comments(2)

茶芯機・・・・

革製品の世界で今、「茶芯」が妙なムーブメントを独り歩きをしているという。
ググればメリケンの「赤羽根ブランド」の作業靴にまつわるエピソードがゴロゴロ!
そしてそれは、とあるジャンルの革ジャケット業界にも拡がり、マニアに混乱と絢爛の世界を構築しているようだ。(注-1)
その狭くて深いか浅いかようわからん世界を垣間見ていると、ははぁ そういえばカメラの世界には昔からあったなぁと!

つまりこれである。
b0058021_23041484.jpg
b0058021_23041512.jpg
この70年代の古いフィルムカメラは軍艦部のカバー下地が真鍮のプレス加工品である。
b0058021_23041538.jpg
それに黒塗装を掛けて仕上げているのだが、使用している間に塗装がすれて下地の真鍮が出てくるという案配なのだ!
b0058021_23041525.jpg
こういうモデルはカメラでは昔から「塗りの黒」と言われ、おそらくleicaMシリーズの黒モデルあたりが、その状態を見せつける源流かと思っている。

そもそも格好良く黒塗りにしたのに(注-2) 使用している内にエッジから塗装が擦れたり剥がれたりするもんだから、
本当は貧乏臭く格好悪くなってるはずなんだけど、一部のカメラ愛好者はそうとは取らず、昔から珍重されていたきらいがあると思われる。
b0058021_23041558.jpg
b0058021_23041417.jpg
この感覚が、革製品(くどいが特定のブーツや革ジャン)にもてはやされているのは、面白いし、当たり前と言えば当たり前でもある。
しかもそれが、アメリカ製品により多く求められているのも興味深い。

ちなみにこのPENTAXのK2DMDは自分が使ってこの状態にしたものではない。この状態になったものを中古(しかもJUNK品)で買ったものだ!
b0058021_23041416.jpg

外観がこれなので、傷のないBodyがミント扱いされる中古カメラ界ではクズ同然でもあるので、とても安く買えた。
しかしこれから、カメラの茶芯ブームがleica以外の国産モデルにもとうとう来るとするとそうはいかないかな? 
いやそれはまず来ないか・・・・

底板も真鍮なので、いい感じに茶芯が出ているが、底板の上のBody本体のトリム部分は亜鉛ダイキャスト下地なので、塗装の剥げた部分は灰色が出ている。
それはそれで茶芯の次に来ている「灰芯」とよんでもいいのだろうか?
b0058021_23041477.jpg
b0058021_23041308.jpg
この個体は一部マニュアルシャッターに不調はあるが、絞り優先のAE撮影は出来るので案外満足して珠に使っているのだった。

これは、我が家で茶芯が出てきたLeatherJacket. 
牛革のベジタブルタンニン鞣しに恐らく染料系による黒の表面仕上げなので、二の腕あたりに日焼けや経年で染料が薄くなり元の下地の革の茶色が透けて見えてきている。
これは個体の特徴としてシワ加工させた革を使っているので、このような変化(劣化とは言わない)も味のうちと捉えることが出来るけど
シャキッ!パリッとしたモード系のLeatherJacket等をお持ちの方は、日焼けには要注意という訳にもなるのだ・・・・・(注-3)
b0058021_09180256.jpg


(注-1)
革製品の「茶芯」に関しては、簡単に言えば茶色の下地革(ベジタブルなめしである)に染料や顔料で色付け仕上げした製品が
長期使用及び経年変化においてすれたり染料が飛んだりして茶色の芯革部分が出てきたものと言えるようだが、
たとえばクロムなめしであると下地革は茶色でなく青灰色になるらしいので、それは茶芯にはならない。
あとベジタブルなめしであっても、芯通しで色を付けると、当然茶芯にはならないとか
とにかく「茶芯」はその現象を表したり、その製法加工由来であったりしたりするので、一筋縄では括れないようなので、
気になる人は是非ググってもらいたい。
まぁ 冷たい言い方をすれば、「茶芯(出ている状態)」である革製品は、「ただの古臭くなった服や靴」であるので、価値観としては人様々であるとは思う。

(注-2)
昔のカメラは、外装に真鍮を使っているものが多いが、ニッケルサテン系のシルバー系のメッキ仕上げが多かった反面、カメラを目立たせないようにするために
黒塗りや黒鍍金されるモデルも多く、人気が高かったのである。

個人的には塗りの黒よりも黒のPVC加工による仕上げの方が、薄くすれて下地が薄っすら出てくる感じが好みではある。

そんなカメラも70年代から80年代にボディカバーは真鍮からエンジニアプラスチックが主流になり成型色として芯まで黒になってしまい、
表面の保護塗装がすれても茶芯は出なくなった。

現在のデジタルカメラは、放熱の為にまたボディカバーが金属化され、それはマグネシウムになるので、すれると「灰芯」になる可能性が高い。


(注-3)
元の革がクロム鞣しで、顔料系表面仕上げの革製品は、比較的、経年変化が起きにくいらしいし、芯まで仕上げ色に染めたものも同様らしい。

by coolys1 | 2017-12-14 09:23 | 写真機邪道 | Comments(2)

西大井ニコン101号館見学。

ニコンユーザーじゃぁ ないんですが、誘われたので弥生の某日 あいにくの寒い雨の日に行ってまいりました。

20人くらいのグループです。 ニコンフェローの後藤哲朗様他、歴々の関係者様のレクチャーにて出発!
b0058021_1439670.jpg

101号館全景
b0058021_14391281.jpg

b0058021_14392551.jpg

b0058021_1439289.jpg

b0058021_14393273.jpg

シンボルな煙突
b0058021_1439382.jpg

昔の全景の写真 もといイラストだそうです。 建物は空から見るとアルファベットのEの形になってます。
b0058021_1440496.jpg

東側のEの枝部分
b0058021_14395315.jpg

b0058021_14395793.jpg

E型の中央と北側の袖部分
b0058021_14402156.jpg


建物内部も屋上から始まり地下まで1時間ほどあまり見学・撮影させてもらいましたが、ニコンF等の銘機もこの建物内で作られていたそうです。


ただし建物内部に関しては、ニコンさん曰く

”公開されたらマズイもの、したくないもの、恥ずかしいもの、口外しにくいもの”

なんかがまだまだあって、撮影した写真はUPできません。

それにしても、このような歴史のある建物(悪く言えば今見ると相当ボロイ処も多いけど)
70年以上前から最近まで世界を背負う光学機器が情熱と努力の末に作られていたんだなぁと思うとユーザーでない私もちょっと感動したものでした。

101号館、 この4月からいよいよ解体が始まるとのことでご苦労様でした。


PENTAX Q7
WIDE ZOOM 08
by coolys1 | 2016-03-27 14:53 | 写真機邪道 | Comments(0)

1958年製

愛用のROLLEICORD Vaは私と同い年で、めでたくも本日、共に齢57年を迎えることになりました。

わたしより、少し綺麗で程度も調子もいいのは、やはりドイツ生まれだからでしょうか?

b0058021_7344380.jpg



おっと 前のオーナー?によりファインダースクリーンも変えられているので、目もいいんですよね、チクショー!
by coolys1 | 2015-09-15 07:40 | 写真機邪道 | Comments(2)

3rd Parties Party.

第二週目はこいつらかな

スカルディグリース
b0058021_12435041.jpg


912
b0058021_12435346.jpg

by coolys1 | 2015-03-08 12:44 | 写真機邪道 | Comments(0)

3rd Parties Party.

tokinon50/1,4にて開催される3rd Parties Party. 写真展に出品します。

週替りにて何本かのレンズ写真を展示いたしますので、ご興味のある方はどうぞ!

b0058021_11592016.jpg


b0058021_11593084.jpg


b0058021_11592374.jpg



中野写真機居酒屋 tokinon50/1,4

使用レンズ達
by coolys1 | 2015-03-01 12:02 | 写真機邪道 | Comments(4)