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万能レンズで歩く蛇崩川 その-玖

近所の玉川上水路でもおなじみの「ヤマモモ」の木  下枝が少ないので遊歩道あたりに使いやすい種木なんでしょうか?

そして「ヤマモモ」高知生まれの人間には親しみ深い木です。 なんせ高知県の県木なのですから・・・と思っていたら
県の木は「簗瀬杉」で、「ヤマモモ」は県の花でしたね。  ちなみに今歩いている目黒区の木は「椎」で花は「萩」だそうです。
そういえば、小学校の同級生で萩◯さんって可愛らしい女の子がいましたね。(今もきっとか愛らしく歳を重ねていることでしょう・・・)



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そんな「ヤマモモ」の花の季節はとうに終わり、実がなっていました。
どちらかというと、実の方が好物で、故郷では初夏の風物ですが、ここはまだまだな感じで残念。
子供の頃はよく食べましたが、食したのはほとんど野生のもので、今、店で買い求めると高級果実ですね〜
(傷みやすいしね)



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そして今回遊歩道で初めて遭遇した、サボテンとその花。
管理されているのか?野生なのか?勝手に植えられたのか? 不明です。
サボテンの花といえば財津和夫さんでしょうか、好きな曲です。



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整備された緑道も、上目黒4丁目あたりで終わり、中目黒駅に向かう道路と並行する歩道のような感じになります。
川跡めぐりは下流に向かって川幅が広がる、生きている川と全く違う雰囲気にやや困惑しますが、仕方ないですね。




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そしてそんな微かな川跡は東急線の高架下へ一旦消えます。



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その東急東横線中目黒駅界隈の高架下もしゃれた感じに商業開発されてました。
もちろん高架下は、以前から商業開発されてはいたんですが、阪神大震災の後に
高架の耐震補強で一旦リセットし補強後には新し目の店舗や業態が入っているケースが多いですね。




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こちらの洒落たサインの店舗は、洗濯・クリーニング・服や靴のリペアなどを総合的に手がける
複合業態のようです。駅界隈に若者や独身者が多く住んでいる中目らしい商売かもしれない。

高架の柱に刻まれたナンバーリングは渋谷駅からのものでしょうか?
東横線渋谷〜代官山駅までは完全地下化されたので、今はどの辺りまで番号が飛んでいるのだろうと興味が湧きます。




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その東横線高架を東側に潜った先
鉄柵のあたりが川筋と思います。(つまり上の鋼製構造物は鉄橋だったとか??)




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その反対側というか下流川。
川跡利用の遊歩道&公園がありますが、、、




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本来の川筋はどうやら左側の駐輪場あたりを流れていたようですね。
右左の地面の高低差も、なんとなくそれを示しているようで。




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観音橋なんてあからさまな川跡の証拠まで!
水の代わりに自転車がスイスイと〜、いやこの地下にはちゃんと水が流れてますので安心してください。





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児童公園の中の大きな古木になっていた黒っぽい小さな実。。。 よく考えてみたら「さくらんぼ」でした。





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蛇崩川の終点も間近、中目黒駅直下の山の手通りを渡ります。今まで歩いてきた中で一番の人混み〜。




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渡った先で振り返ると、鉄道高架とビルの間に川は存在した様子がわかります。(いや分からないか)





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目黒川への合流地点まで後、2〜30mというところで緑道が歩けないことが判明。
なんと整備工事中!!





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仕方なく、右側の再開発ビルの横を迂回して目黒川西岸へ到着。 
合流地点は公園整備されてました。

それにしても「合流点遊び場」では何が合流してるのかさっぱりでしょうにね。




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で、終着地 蛇崩川が目黒川に合流するところ、、、まっ なんか用水路が合流してんの?みたいな素っ気なさですが。
神田川の中流域もこんな感じなのでした。





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東岸に渡って、目黒川から蛇崩川合流を見ます。 
ずーっと暗渠上を歩いて来たので、意外に大きな川だなぁと感心しました。
それにしても、暗渠出口付近のゴムのスダレ、なんか世代的にクルマで行くホテルを想像させられますね。





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池尻あたりから続く目黒川沿いの桜並木。中目黒あたりでも健在です。(これより下流側はやや素っ気なくなるけど)





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付録:中目黒界隈



ながい旅も終わり、時間も午後四時過ぎ、、 繁華街の中目黒で休憩というか一杯やりたい気分ですが、
昔に仕事などでよく訪れていた中目黒も随分変わりました。 (とか言いながら中目が一番変貌したのは、バブル期ですが・・・)
洒落た店を創るのが自分の生業ではありますが、一人でやるのは気取りない先人達の遺産のようなお店がいいですね。
歩き続けたせいなのか、提灯の明かりが映えるにはまだ早い時なのか この日は中目でそんなお店を探す気分になれませんでした。
駅の北西側や高架横の東急ストアのあたりにはまだまだあるんでしょうけど、、、、




目黒馬頭観音

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古民家カフェと思いきや、露出した柱は、構造材ではなく付け柱でしょうかね? そんな気のするcafe





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東急ストアのビルの1Fにあったビアホール(ここは一人でも入りやすそうでかなり逡巡しました〜)




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こちらも候補でした。割烹って書いてますが、大衆居酒屋です。



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その「おおたる」の前では、外国人のレポーターが中目界隈の紹介動画を作成中?
花見のシーズンは大賑わいでしょう。 *自分は桜が紅葉して落葉するころに行きたいなぁと




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「上一東町」 もしや昔の町名でしょうか?モルタル壁面へのさりげない位置へのさりげないレタリングに中目らしいセンスの良さを感じます。




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結局、旅の最後は中目黒では落ち着けず、駅から東横〜副都心線経由で、新宿三丁目に行ってしまいました。

ホームから見る山の手通りの北側 この辺りに渋谷から来る都電の電停があったらしいね(終着駅)








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(歩いた日 2019年6月1日 土曜)




Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC






by coolys1 | 2019-08-17 10:32 | 目黒の川 | Comments(0)

万能レンズで歩く蛇崩川 その-捌


そして こりゃ「ゼルダの伝説」のゲーム内世界かよ! と思わせた広すぎのハイラル=世田谷区ももうすぐ終わりです。

そんな世田谷ワールドの祠。 
じゃない! 緑道の横には今回初めて遭遇する神獣が・・・・ でも攻略する前に目の前をトコトコ行っちゃいました。

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ほなさいなら〜


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桜の木の地中の根っこに翻弄される敷石。 これは昔の公園整備方式に多く見られる最近の末期的状態ですね。(wildlife)
自然の脅威にこんなつもりじゃなかった感満載。




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で、下馬通りを過ぎると、いつの間にか新たなるステージの目黒区に突入していました!(区境にはまったく気がつかなかった。)
緑道の左側は上目黒5丁目、右側は目黒区五本木1丁目という訳です。
で、お久のパーゴラ。 曇り始めていたのでその恩恵はそれほどでもないですが、この手前で最後の休憩ポイント。 
バナナチップスでカリウム補充と、ソルティライチで塩分の補給をば・・・・




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それから30mほど歩くと、いきなりラスボス登場です。




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蛇崩川と五本木通りに掛かる(掛かっていた筈の) 蛇崩橋の痕跡発見!
この橋の北側の五差路が、蛇崩という名称になっているのですが、蛇崩川の中流域にその名称の語源があるのか不思議です。




そして、蛇崩伊勢脇通りという蛇崩交差点で野沢通りにぶつかる道を越すところには、蛇崩川下橋。
これは今回の旅で初めての本物の橋の欄干の一部なのかなと思わせる佇まい。
綺麗なモザイクタイルが残っているのを見ると、昭和の前半の頃のものでしょう。何代目?




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この辺りから川の北〜北東側は斜面になっており、昔は崖っぽい感じのところもあったかも知れません、
崖が崩れて、そこから蛇がたくさん出てきたなんていう地名由来があるらしいので、やはり川のネーミングもこの辺りから来ていると考えてよいのかな。


この後も小洒落た緑道が続くのですが、一つ発見が?




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緑道脇に建つ住宅(区画)には必ず1箇所 切り欠きを設けて、区画に入れるようになっています。


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でも殆どの住宅は、柵に鍵かけたり、植栽で塞いだりしてます。 それは恐らく住民側の防犯上の理由なんでしょうが、
柵などは一応何かあれば通れるようにしてるので、川を暗渠化する際に何かの決まり事があったのでしょう。 
*川と昔の民家の区画が曖昧だったのか緑道化するときに敷地提供しているとか?実に興味深い部分です。
植栽の切り欠き部分は明らかに行政側の仕事ですが、民家の柵は所有者の仕事でしょうから、何かの権利を放棄しない為のものかも知れないなぁ。


また、5丁目付近の右側に気になる側道というか路地が?


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気になって入って行ってみましたが、家の裏側ばかりなので生活としての路地ではなく何か水路の跡のようでした。 
きっと北側の崖斜面から蛇崩川に流れ込んでいた小川なんかの跡なんでしょう。(つまり支流跡?)
もう少し奥に行ってみたかったけど、もしや通報されるとややこしいのでそそくさと退散しました!



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思い直して、また緑道を歩き出します。 世田谷区とまた変わった緑道の作りは、蛇崩川は目黒の川という意志が強いようにも感じます。
遠くにはタワーマンションが・・・・




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次回は、やっと中目黒に到着するか?

PS 今回よりブログ内カテゴリが「世田谷の川」から「目黒の川」に変更になりました。



Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC



by coolys1 | 2019-08-13 12:01 | 目黒の川 | Comments(0)

万能レンズで歩く蛇崩川 その-柒

相変わらず、なぜか真っ直ぐな蛇崩川緑道を歩きますが、明治薬通りとの間に、興味深いSHOPを見つけました。

オールドベンツの専門店!

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そして緑道沿いには、今旅二度目の立派な枇杷の木。喉が乾いていた頃にタイミングよく現れるもんです。
でもこちらは、よく見ると緑道ではなく横の家の敷地側から生えているもので、
近々行われる?収穫に備えて脚立はしごが掛けられている様子。これはうっかり捕食すると窃盗になりそうです。

「李下に冠を正さず」という格言がありますが、この場合は「枇杷下で写真機を構えず」でしょうか?
ちょっと距離を取って撮影、実のアップ撮影は避けました。(小心者)

緑道もこのあたりは紫陽花も揃いなかなかのいいシチュエイションなんですよね。


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明薬通りから蛇崩川が東側に逸れていくあたり。 秘密基地のような・・・


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そして緑道も、大きく南に蛇行するあたり、右側は崖のような鬱蒼とした斜面になっており、俄かにしっとりとした雰囲気になりました。



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崖の上は何やら社のようなものがあって



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緑道の先には、擬宝珠のついた赤い欄干の橋が!  蛇崩川歩いて初めてみた本格的な橋!(の跡ですが)
なんか今更不思議なものを見た感覚ですね。しかも川を歩いて橋を避けて歩くんですから!




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先ほどの崖(丘陵)の上に神社があって、この橋は、その参道だったという訳。
流石に疲れてきていたので、坂道上がっての参拝は、諦めましたが、あとでMAPで確認すると境内に蛇崩川に流れ込む
下馬4丁目あたりからくる小さい流れもあるようで、(ないかもしれないけど)神社に行かなかったことをちょっと後悔してます。
橋渡った左側の工事仮囲いは、この駒繋神社関係のものではなく集合住宅の建設現場のようでしたので
来年にはまた景色が変わるんでしょう。




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神社を過ぎて、100mほど進むと大通りにぶつかります。 これがこのあたりでは「鮫洲大山線」と呼ばれる都道420号線です。
鮫洲は品川区ですが、大山は、板橋区の大山を指し、鮫洲〜〜武蔵小山〜〜三宿〜〜中野〜〜大山と結びますと
はるばると環六と環七の中間辺りを貫く環状道路計画なんです。(未開通区間もありますが出来れば3/5円くらいか)

この420号線、渋谷在住の自分には、「中野通り」の呼称の方が愛着がありまして幡ヶ谷からバス一本で中野に行く際に愛用している道なのです。

一体いつ、全線開通するかわかならい都道420号線ですが、完成したら、中野のフジヤカメラから目黒の三宝カメラまで一本道でいけるという
素晴らしい道になるんですがねぇ、まぁ自分が生きてるうちには絶対に無理でしょう。

どうせなら開通に合わせて、板橋区大山辺りにも、大型カメラ店を作って貰って、カメラの「ミュンヘン〜サッポロ〜ミルウォーキー」みたいな
ベルトラインを実現してほしいですねぇ (これは流石に悪ノリか。)




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都道420号線、五本木方面を見たところ、川が低地を流れるということがよくわかります。




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三宿方向 こちらは起伏が少ないですね。




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来た方向(蛇崩川上流側)



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PS
この日まで、世田谷と目黒区の区の境が都道420号線かと勝手に思ってましたが、違うんですね。
この道路の東側にも世田谷の名を冠した立派な公園があるんでした。


脱SETAGAYA記も 次回でやっと最終の目黒区へ!!  か細い川(跡)の果てに安住の地はあるのでしょうか???


Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC


by coolys1 | 2019-08-11 09:51 | 世田谷の川 | Comments(0)

万能レンズで歩く蛇崩川 その-陸

世田谷からなぜか四川に飛んで休憩。で、色々痺れて戻ってきました。

戻ってきたのは、現代の玉川通り。 
およそ50年前にその路上から軌道が消え、覆いかぶさるように上に高速道路ができて、そして軌道は地下に行くというダイナミックに変貌を遂げた世田谷屈指の大通り。
その昔の名称は大山道(阿夫利山への参道)であり、今は国道「にぃよんろく」と呼ばれるような立派な道になったのは戦後の1956年頃らしいのですね。


その大山道=玉川通り=国道246号を上り方向(三軒茶屋方面)に見た所で、246と交差する駒留通りの横断歩道から撮影。
左の郵便局の奥が歩いてきた蛇崩川の遊歩道、右に渡ると駒留通りから明薬通りへと名前が変わります。




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246号渡ったら、又川筋まで戻ること四十m、、、



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緑道 左にあるのは「伊勢丸稲荷大神」という古い社。立派な名称ですが、建物に囲まれ やや窮屈そうでした。
昔々は周りの田園地帯からよく見える立派な社だったのでしょう。



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そして社のそばの古くからありそうな路の角にある渋そうな呑み屋・・・
まだ早い時間なので探索は諦めましたが。


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そんなノスタルジックな雰囲気な界隈もほんの十数mで終わり、新し目のマンションや戸建て住宅に囲まれたさっぱりとした緑道を淡々と歩くようになります。
都会の小さな川の宿命というか、川側にはエントリーの少ない住宅です。




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道中にあったちょっと風情のある緑道マップ。 本来川ですので、掛かってた橋の名称が分かるようになっているのは親切! まぁ橋の痕跡は少ないですが・・・
それにしても、川を散策していると感じることですが、橋の命名って大変だよなぁと。 ネタ切れ心配しちゃいます。
(実際近所のやや新し目の川跡にかかる橋の名称なんて6号とか7号とかの番号でしたからね。)



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その蛇崩川と並行して南西側にある整備された大通りが「明薬通り」だそうで、下馬5丁目から246号までの区間の名称らしいです。



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実は、散策好きである自分としてみると、知らない道は、知らない川よりももっと興味のそそられる存在で、あぁこの路はどこまで続くのだろう?とか
曲がった先には、何が待っているのだろう?どんな景色があるのだろう?などとつい考えてしまいワクワクしてしまうのです。

日本大学の表示がある明薬通りの交差点、 昔は右のマンション辺りに明治薬科大学があったようです。
(その他、このエリアには東京獣医畜産大学や日大農学部なども、当時は想像以上に牧歌的なところだったのでしょう。)



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今回が川(跡)巡りがメインなので叶いませんが、次回は是非この明薬通りを南の方に歩いてみたいですね。

果たして あの右カーブの先に一体どんな景色があるのか・・・・・


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Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC


by coolys1 | 2019-08-09 17:55 | 世田谷の川 | Comments(0)

「Is Meguro Burning?」 散策の休憩は四川麻辣で?  その2

実は、四川シリーズも続くのでした!

蛇崩川を歩いていた梅雨の6月の初め頃、目黒の本格四川料理店「龍門」に元会社のメンバーと辛さを求めて行ってきたのでした。

この夜は迂闊にも「辛いモノ特集」というコンセプトに従っていたので、
最初につまみに取ったのは「細竹の冷菜」。 このお店のスタート定番ですが、既に上品かつ思いの外ピリ辛! でもうまいんです。

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そしてこれまた定番の、「よだれ鶏」 今回頂いたのはバージョンアップしたのか、
軟骨の混じった鶏で、痺れる辛い中、コリコリと食べられる部分もあってこれがなかなかの野趣な味わい・・・

つまりめっちゃ美味いんですよこれが。

そして宿命とは言え、目の前の料理と皿が知らず知らずに紅油色に染まっていきます。



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で、そんなくれない色のディナーには、やはり定番の

「辣子鶏」


量的には、新宿の「天府舫」のと同じくらいですが、お値段はなんと2倍(¥2400以上)です。
あんなに食べるとこが少ない料理なのに・・・とビックリですが、
さすが龍門はその鶏唐揚自体が既に抜群の旨さを持っていますのでこれは仕方ないかも知れません。
(とは言ってもやっぱり¥¥高いなぁとは思いますが)

細竹〜よだれ鶏と知らず知らずの麻辣に侵されてきて、そろそろ口の中がやばい領域に突入してのラスボス級登場です。
旨い!〜。 でもさすがボス級らしく下唇と下顎付近が行方不明になりそうな麻辣感と引き換え・・・・

それはまるでバブル期の金利が複利で麻辣感がバンバンと口中に溜まってくような勢いです。
*写真だと唐辛子も花椒も少な目に写ってますが、決してそんなことはありませんですよ。


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そして、最後にうっかり頼んだのが、真のラスボスでした。 
見た目は一見優しそうな、白濁したスープのように見えますが、、、これ酸っぱい上に恐ろしく辛いんです。

「酸菜魚」

瀕死の時に、空から白いスーツ着たジェントルマンが降りてきたから、
神様かと思って駆け寄ったら実はそいつは”ルシファー”だったみたいな衝撃。

向かいの女性が笑ってるように見えるは、本当に笑っているからで、
もう口に含んだら とりあえず笑っちゃうしか表現方法のない辛さと酸味に完全にノックダウンです。
でも、入っている魚が実に旨いんですよね。(というか幸いタップリと入った白身魚だけが唯一神様に思えるとも言う)
*一般的には女性は男性よりも辛酸っぱいものに耐性があるっていう話もあるんですが・・・この日は女性もきつかったようです。

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あゝ 次来た時はこいつを先に食べてからスタートすれば、あとが楽かな?と思えるほどの辛さもとい旨さでした。
(多分そんなことしても無駄)



ということで、

ドM麻辣中毒患者はやっぱり「龍門」かな〜と思う夜でした。

まぁ財布にもなかなか厳しい店だけどね。


今回ガイドにはなりませんが、辛い料理は赤字で表現しました。(辛さレベルはじの大きさで判断ください)








それでは次回は是非辛くないものを!  その時には是非君とその時こそ是非君と・・・・


バタッ。

by coolys1 | 2019-08-07 09:47 | 尼酒道 | Comments(2)

「Is Nishi-shinjyuku Burning?」 散策の休憩は四川麻辣で?  その1


てなことで、休憩というか、呑みというか、うまくて辛いもん呑みながら食べた〜い。

梅雨明けでいきなり強烈な夏に入った某週末、北新宿「天府舫で四川料理をば。
(ちなみにこのお店の住所表記は西新宿ですが、新宿駅を北側にずーっと小滝橋方向へ歩いていくので、イメージ的には新宿の北なんですよね)

この夕方も暑い中、新宿駅からトコトコ歩いてきたので、自分には珍しくビールから始めます。  
実は、自分の周りには家族、友人でも辛い物に付き合ってくれる相棒はごく少ないのが現状でして、

で、今回はほどほどに付き合ってくれるエムリコと・・・・

ばかすかとビールを飲まない自分にはチンタオ(=青島)が程よいサイズです。
(チンタオというとブレード・ランナーファンにはめっちゃ強そうな蒸留酒を連想させまずが、あれは結局架空の蒸留酒でしたね。。。。)




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ちょっと雰囲気の変わった皮蛋。(ネギではなく細切りにしたピーマンと独特なピリ辛ソースが掛かっています)
ピータン食べ尽くした後に残った味の染みたピーマン(ややこしい)がまた漬物代わりにうまいんですよ。



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大好物の糸豆腐(メニューでは糸豆腐サラダの呼称です。)メインは麺状の豆腐なんだけど、
よく観ると表面は絹目が付いているので元々こういう形状で作っているのでしょうかね?
しかし見た目によらず食べてるうちに口の中がピリ辛になるのはお約束っすねl



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そして今回の目的、「辣子鶏」 ここは主役の鳥(唐揚)も小さめで、より本格的なシャープな味わいを堪能できます。
(安い店は、鳥の唐揚げが大きいので、単なるピリ辛の唐揚げになっちゃうんだよね〜)
これを食べるのって、主役の唐揚げが圧倒的に量が少ないので、大勢でシェアする時は要注意ですね。
それにしても食べ終わっても皿の上の状態があんまり変わらないという不思議な感じもします。
例えば皿の上に占める容積的には唐辛子60%以上、唐揚げ30%、花椒・葱・大蒜で10%みたいな感じでしょうか。
なので普通の人が安全に食べられるところを食べ尽くしても、皿の上には65%くらいの残り物が存在するわけですね。
まぁそういう意味では、殻付きの牡蠣や蟹食ってるようなもんか。


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しかしいくら四川料理店とは言えども毎回辛いものばかりだと、流石に辛いので今回の後半は辛くないものを・・・・
というエムリコの痛切なリクエストもあって、(やむなく)頼んだブロッコリーの炒め物。
ブロッコリは下茹でしてないのか?その色を変えずに絶妙に火を通して、やや濃いめのあんでバランスを取った感じの上出来な料理になってました。



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そして最後は、定番の麺類(汁なし担々麺とか)にはあえて行かずにまたもや野菜炒め的なもの。
インゲンとオリーブの炒め物で、実際はオリーブはその身の部分を裂いて干したもののような形で入ってました。
まぁ見た目は、普通のインゲンと豚肉の炒め物なんですけどね。所々に写る黒い部分をつまんで食べるとほのかにオリーブなんですね これが。
このメニュー、実はオリーブ抜きバージョンもあって、しかも同じ値段でした。(謎



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ごちそう様

途中から酒を紹興酒にしたんだけど、グラスで頼むと

五年ものが¥500

10年ものが¥600

18年ものが¥700

・・・・と100円刻みでビンテージ物が頂けますので、なんだか大変お得というか、

いやこれってほんまかいなというか・・・・・






by coolys1 | 2019-08-05 18:00 | 尼酒道 | Comments(0)

万能レンズで歩く蛇崩川 その-伍


環七を渡ると(おそらく)蛇崩川に架かっていた駒留通りの橋の記憶がありました。
暗渠化された川の緑道公園の場合は、欄干の一部を残すっていうのがよく見られますが、これは単なる車ガードですね。

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ちょっと面白い模様のある壁
文字かと思ったら、どうやらここについていたパネル(看板)を撤去した跡のようで
この模様は、パネルを壁面に固定していた接着剤の主張であった。
こういったパネルは大体はシリコンかウレタン系のシーリング剤をガンを使って塗るのでこのような紋様になる。

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再び緑道へ、整備されて広い感じ

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なんとなく三軒茶屋に向かっている様子ですが、両側は黄色い花が


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前々回に撮影した花とおんなじですね。 旬なんでしょう
焦点距離40mmは、開けた風景を撮る時には、あぁ35mmくらい欲しいなぁと思う時もありますが、
ヘリコイド付きアダプターで接写が効くようになると、なかなか収まりのいい焦点距離かなと思います。
APSCカメラでは35mm(換算50mm〜程度)が重宝してましたので、それよか広く写せる訳なんですが、
35mm〜40mm〜50mm辺りは、それ一本の持ち歩きとなると出発まで悩みどころということでしょう。
もちろん、それらを1本でカバーするズームレンズは、世の中に沢山あるんですけどね!!




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そして三茶の手前で川筋は南へ蛇行。   正面に見えるのは?




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国道246号(玉川通り)と首都高3号線の高架です。  昭和三十年代ならばここ走っていた玉川線の「三軒茶屋駅」と「中里駅」の中間あたりでしょうか。

こちらの素晴らしい写真ブログ「地方私鉄1960年代の回想」に当時の中里駅付近が撮影されております。


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やっと旅の中間点あたり?  来た道を振り返ると玉川通りは随分高いので、玉川通りのここにも橋があったということでしょうか?
それとも道路作るときにここは暗渠化されていたとか?
上記のリンク先の三枚目の写真を見ると、左側に少し植生があるので、もしやそれが、この撮影場所あたりの蛇崩川なんじゃないかな〜と想像してます。
そうだとすると、少なくとも玉川通りには橋の痕跡はなさそうですね。


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でもまだまだ、世田谷区は続くで 次回へ


Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC

by coolys1 | 2019-08-03 09:30 | 世田谷の川 | Comments(2)