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10inchに1000ccで満足?




今週は、自分の調査仕事で古くからの友人のデザイナーに手伝って貰いました!

彼は20代でダイハツ・ミラからminiの新車に乗り換えて以来、60歳になるまでに
いわゆるクラッシック ミニだけを5台も乗り継いでいる猛者です。

その日乗ってきた彼の5台目の最新車は、なんと10inch/1000ccのクーパーでした。

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エアコンも(ETCも)ないシンプルな室内。
ついでに言えばフェイスレベルのベンチレーターも見当たらない??



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三角窓がないので、このような外気の導入パーツが付けられていました。



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効果は絶大でした!

そして加水分解とは無縁のシフトノブやステアリングホイール達
素晴らしい作りですね。

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二人で乗るとぎゅうぎゅうですが、潔い主張しないダッシュボードは圧迫感が少なくていいです。

本人も今までのミニで一番いいと納得してましたね。

ちなみにこの日は、五月にしては涼しくて送ってもらう帰りの都内は快適なドライブとなりました。













# by coolys1 | 2020-05-23 17:38 | 伊太麗利・尽癖利 | Comments(0)

露営と言う名のSTOVE



90年代に水道橋のさかいやスポーツで売れ残っていたBIWAK Nr.2650
未使用/未燃焼のまま20年以上経ってしまった。

スヴェア123Rなどが模範の原点になる自然加圧ストーブでホワイトガソリン専用機。

風防と五徳部分がSUS製で近代的に見えるので使う用途はすぐになかったものの
物欲に負けて買ってしまったのだがやはり用途がなくて未使用。


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燃料用の漏斗と予備のニップル、
ニップルのクリーニングニードルと燃料タンクのパッキンとスピンドル用のグラファイトパッキンが付属。



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本体の燃料タンクはスヴェア違いもしや鉄製で、深い藍色に塗装されていましてこれはこれで美しいかな。
締めぱなしのキャップ(真鍮製)のパッキンはがっつり型がついているので交換した方がいいのかな?
(燃焼させていないのでさすがにまだ硬化はしてないみたいだけど)
安全弁は? ないみたい・・・・


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ちょっと嬉しい”Endars"のロゴが刻まれたバーナーヘッド。 いや嬉しいなぁ。



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ガソリン用のニップルには、さすがにセルフクリーニングは付いていません!



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五徳パーツとチェーンで繋がれた火力調整キーは、本体の分解整備用の工具も兼ねています。
これを駆使すれば大体のメンテナンスと部品交換が出来るのですね。
ただし燃焼中につけっぱなしにしてしまうと、うっかり素手で火力調整や消火するとき100%指を火傷するので要注意。



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収納時のスタイルにすると、なんとなく独逸軍っぽい?
タンクと同じ塗装仕上げのキャップはさすがに鍋代わりには使えないよね〜。


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さてこのEnders BIWAK 2650





備考

BIWAK(独)= BIVOUAC(仏) つまりよく使うビバークですね。 緊急時の露営や野営とかで使う言葉です。
平和なキャンプ用ではないとか  笑   *取説にはちゃんとハイキングやトレックやモーターツーリングなどに最適とか書いてます。

元箱記載のスペック

燃料容量 180ml
燃焼出力 1.5kw
燃焼消費量 170ml/h





# by coolys1 | 2020-05-17 13:02 | STOVE & LANTERN | Comments(0)

5/14にちなんで





我が家の5/14はこれらです。

焦点距離 50mm  開放f値 1,4



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左奥
SMC-PENTAX-A 1:1,4 50mm PENTAXのKAマウント

右奥
super takumar 1:1,4/50mm(初期型の8枚玉) Asahi PentaxのM42マウント

左手前
RIKENON-P 1:1,4 50mm RICOHのPKマウント

右手前
CARL ZEISS PRAKTICAR 1:1,4 f=50mmMC 東ドイツのPRAKTICAのBマウント


上記全て80年代までマニュアルフォーカスレンズでした。

*現代のオートフォーカスレンズが1本もありません!!




一番奥はCANON TV-LENSで 25mm/1,4 マイクロフォーサーズに付けると換算で50/1,4になります。

# by coolys1 | 2020-05-14 11:11 | 写真機邪道 | Comments(0)

日本製 箱ストーブ



いわゆるオプチマス8Rの日本でのコピー品としてはマナスル160がかなり有名ですが、

このサンダー成工舎のサンメイト・キャンプストーブシリーズのガソリンバーナーの方がより歴史が古いらしい。

*古い山渓誌広告より 60年代か?


オプチマス8Rは共産圏のソ連でもコピーされており ストーブコレクター間では有名ですが、
さらにそれをコピーした中国製とかあるのかな〜? ないのかなぁ?


日本製 箱ストーブ_b0058021_11484351.jpg



また、ドイツや欧州によくあった重力式のタンクをもつアルコールバーナーや
キャンドルランタンなど興味深いアイテム多数。
それにしてもキャンピングキッチンセットは当時では超グランピングなアイテムだったろうね さすが英国製

上記の(恐らく赤い色の屋根)可愛い家形の折りたたみ式のキャンドルランタンは近年ほしくてほしくて
オークションなどを随分と徘徊したが、なかなかの高値落札で手が出ずじまいなのだった。
2〜30年くらい前は山系のお店のデッドストックで埃まみれになっていたのを思い出すなぁ。


ちなみに自分は、本家OPTIMUS 8Rとはとうとうご縁がなくて、サイレントバーナー付きの199が唯一の箱ストーブである。
これはこれで可愛いが、アルミ箱にかかわらず8Rより随分と重いのが難点。
(隣はアルコールストーブのパイトーチ・トラベル改)


日本製 箱ストーブ_b0058021_12031435.jpg



どうせなら マナスル160でも探すかなぁ・・・
むしろ程度によっては8Rの方が安いかな?


1993年のスター商事のカタログより スター商事はMANASLUの販売代理店でした!

マナスル160 ¥11,000(3%税抜)でした。意外に高い印象。。

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同じく同年のスター商事のカタログより スター商事はOPUTIMUSの正規輸入代理店でした!!

本家 8Rは¥14,800(3%税抜)なので、160とその差3千円ちょっとですね。
(これ、ほぼ8Rの正規価格の最終期じゃないかな?)


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しかし 同時に扱えるってすごいというか・・・


# by coolys1 | 2020-05-12 12:09 | STOVE & LANTERN | Comments(0)

水牛は日陰で休む姿が似合う。



今年の春先にでも、と入手していたビンテージっぽい”Buffalo leather”のShort Jacket.

ブランドタグはないが、いや無いのでクラフトレザー系と思われる。
トラッカージャケタイプで裏地なしのライトな感じで今の時期にぴったりと期待してたけど、
結局、例のコロナの騒ぎでこれを着て殆ど外出していないのであった。
(薄手のロンTか半袖Tくらいが限界なので、冬には着れないのだ)


水牛は日陰で休む姿が似合う。_b0058021_15064269.jpg





ボタンは鹿の角。(ちなみに第1ボタンは紛失していた)
裏地はないが、小さな内ポケットはついているのでGジャンよりも少しだけ実用になるかも。
見頃のシルエットはストレートなので、さすがに黄金時代の70年代製品ではないだろう。意外や8〜90年代かも知れないし
もしや現代のバングラデシュあたりの製品のサンプルものかも??(内ポケットが携帯も入らないサイズなのでそれはないか・・)

しかし時代的にはそう思えるほどに革の状態が非常によい。また水牛独特の革表面のシボ感も好みの風合い。 
豚毛ブラシでブラッシングしたら上品なツヤ感が出た。 ちょっと古びた革の芳香もすごい(カビ臭くはない)




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背中の切り返しが、ウェスタンヨーク風で気に入っているのだ。




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しかし このまま初夏に、、の日本。 
日陰干ししてこのまま秋口までさようならとか、残念だなぁ
(革が厚く裏地の無いこの手のジャケットは、暑い/寒いに敏感なので結局、年間で60日くらいしか着られる期間がない)
しかも水牛の革は油脂分が多いので、水に強い割に日本の夏を越すにはカビが心配でうっかりタンスには絶対しまえないし。



PS
この時期は樹液が落ちる可能性もあるので、ささっと撮った撮影もちょっとヒヤヒヤでした。





# by coolys1 | 2020-05-07 15:29 | Equipment | Comments(0)

夢の国の夢のまさ夢






なかなか家では味わえないものばかり

GWには食べたいと思っていたけど夢のまた夢。さらに夢の中へ




大好物の辣子鶏。誰かが止めないと山椒の粒まで食べちゃいます。 

目黒/龍門

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シャープな辛さに切り刻まれる。牛肉と大根の辛煮。
鉈のような牛肉水煮とは違い剃刀のような口当たり。

新宿三丁目/中華茶房8


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見かけは地味だが、とっても滋味~な逸品、羊肉泡莫。羊肉のすいとんみたいなもの?
食べる前にパンを細かくちぎる注文主の作業もまた楽し。
なぜか酢漬けのラッキョウとパクチーがよく合う。

大好きです 西新宿/XIAN


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コラーゲン豚足煮込み  安い!美味い! 

三軒茶屋/らんたな


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猛烈なドラフトニンニク臭が身体全体を満たす、冷製茄子の香菜ソース掛け!  
そのひとくち三百メートルの大蒜電池的パワーで、もしや死人も生き返るかも?
食後の口臭&体臭バイオハザードで電車では孤立間違いなしのセルフ村八分。 冷製前菜のラスボス。

大久保/餃子市場

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「リバラテ・トゥテメ・エクス・インフェリス」の牛肉水煮 
水煮という名前に騙されちゃいけない「紅の鉈」最後に底に佇む春雨は裏切り者。
主菜のラスボス。

西新宿/天府航


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刀削麺のペペロンチーノ。油辣刀削麺 
唐辛子とニンニクの効いたアブラで和えた麺はやめられないうまさ
でも公共機関での帰宅は周りの迷惑間違いなしの鼻つまみ者にして〆の王者。

でもこれは家でもつくれそうかも?

 西新宿/XIAN


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あ〜 これを親密な人と食べたい。そして生き返りたい。




# by coolys1 | 2020-05-02 09:48 | ゆめの国から | Comments(0)

画竜点睛を欠く



1/43スケールミニカーにおいて、決定版となる NEOのMaserati Boomerang.

昨年だか、一昨年に最初に出た時は、なぜか実車に存在しない赤いボディカラーで、ファンをやきもきさせてたが、
昨年末だか今年初めだかに、やっと現存するオリジナルカラー(シルバーメタ)バージョンを出してくれてほっとしたのだった。



NEOはレジンモデルのブランドなので、シャープなエッジと最新の解釈のスタイリングで
このオリジナルカラーだとほんと惚れ惚れするようなミニカーになっており
さすが、オークション出すたびに落札価格が倍々ゲームになる実車をよく研究しましたなぁと感心していたのだが


よーく見てみるとものすご〜く残念なところがあるのだった。

ほんとに実車取材してんかい? いやこれなら写真でもわかるやんけ?
と残念至極な今日この頃。。。




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実車参考写真

ちなみに、「砲弾型のサイドミラーが付いてない」ではありません。
このあまりイケテナイサイドミラーは公道走行用にあとから仕方なく付けたものっぽいですしね。


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# by coolys1 | 2020-04-27 16:31 | 1/43の世界 | Comments(1)

六泉寺兼行商店的家常菜

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鶏皮唐揚げの唐辛子炒め。(ちょっとラーツージー風)3人前

A)鶏皮(一口大にCUTしたのちに冷凍したやつ)約350g
B)市販の唐揚げ粉 約80g *ちょっといいもの *注-1
C)植物油 200g 前後
D)鷹の爪 約4g(ホール10本くらい)*注-2
E)花椒 約3g(ホール50粒くらい?)*注-2
F) 大蒜(ひとかけ+半欠けを少し厚めにスライス)*注-3
G) 白ネギ 1/3本を輪切りにする。
H) 胡椒 少々
I)青ネギ または、できれば香菜

作り方備忘録

1」B)を規定量の水で溶いて、自然解凍したA)を漬け込み 揉んで暫く味が染みるまで置く。 

2」C)を180度前後に温め、DとEの半分量くらいと
  GとHの全てさっと通して揚げ油にエキスをだし、一旦取り出す。(くれぐれも焦がさないように)

3」その油で漬け込んでいた1」を少量づつ揚げながら キッチンペーパー敷いたバットに取り出す。
 (もともとの揚油が少ないので、数個づつ 180度で3分くらい、鶏皮から適度に脂が出るので揚げ油は足さなくても大丈夫)

4」全て揚げ終わったら、別の炒めフライパンに2」の残った油を適量入れて 3」の唐揚げと全てのD、E、F、Gを合わせて軽く炒める。
(その際に胡椒を少々振っても良い)

5」青ネギを散らして完成。

辛いのが苦手な人でも安心して食べられる感じの仕上がり。

*注-2:もっと麻辣にしたければ鷹の爪と花椒の量をこのレシピより3倍から数倍程度に増やす。
*注-2 :でも入れれば入れるほどメイン具材より香辛料の方が高くつく料理になる。
*注-3:大蒜はもっと入れたらさらに旨い。

鶏皮はもっと少なくてもいいくらい
やっぱり鶏皮でなく鶏もも肉とかにするともっと旨いだろう(その場合は小さめにCUT)


*注-1:参考:今回使った唐揚げ粉は、日清の香ばししょうゆ味」
からあげグランプリ西日本醤油タレ部門最高金賞店監修という仰々しいサブネームのついた品で、醤油味&生姜の効いたもの。 



家常菜とはいっても実は酒肴です。 しかも鶏皮なのでご飯とはまったく合いません・・・・

酒を必ず用意しましょう。






# by coolys1 | 2020-04-23 14:31 | 尼酒道 | Comments(0)

NATO BELT



夏に向かって、アンティーク時計のベルトをNATOベルトにしてみました。

古い時計は裏蓋あたりの防水性が落ちていますので、装着する腕の汗や湿気から時計を少しでも守るには
ナイロンベルトで裏蓋と二重にカバーされるNATOタイプのブレスレットベルトはこれからの季節にはちょっと安心でしょう。
しかも洗えるし、何千円もするレザーベルトは夏季はすぐ痛むしね。


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両端はRICOHのDynamic auto 45石(1960年代前半のものです)

左の黒文字盤のほうはどうもカスタムっぽいです。右の白文字盤のほうがバランスも良くてよりエレガントですが、
このデザインでインデックスとリングがゴールドのバージョンがあるらしく、もっか血眼になって探してます(笑)
(文字盤だけでもないかなぁ・・・)

中央のは上海時計の手巻きの19石モデルで、中国帰りの友人に数年前にお土産で頂きました。
古き良き時代の中国の機械式腕時計の最終期の頃のもののようです。
上海時計のこのシリーズ、今調べると、時計専門店で意外な強気の値段で売ってるようでちょっとビックリしました。





ではでは


# by coolys1 | 2020-04-18 11:59 | Equipment | Comments(1)

Ferrari vs Pininfarina vs Politoys



仰々しいタイトルで始まるお話ではあるけど、中身は軽い話なのでお好きな方はどうぞ辛抱してお付き合いください。

70年代のダイキャストミニカー界におけるイタリアの屈指のブランドといえば
やっぱりPOLITOYSで、その1/43のMシリーズはいつの世のコレクターもコンプリートしたいコレクションには異論はないでしょう。


もちろんその中にはFerrari modelもたくさんモデル化されていたけど、自分のなかでちょっと不思議なのは、モデルナンバー”525”の

Ferrari Le Mans Pininfarinaなのです。



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そもそもこれって250LM(Le Mans)じゃないの? 
ディンキーとかの2050LMとは随分違う雰囲気じゃないのさ!みたいな
レースカーとは大分違う佇まいで、上記のカタログのカラーだと、市販レーサーのカレラ6?みたいで不思議な光景。


そもそもFerrariは250LMを作るにあたって、これを世界選手権におけるGTカーのカテゴリーにしたかったとかで、
そのために市販ロードカーも作ったという形跡がある。(実際にはレーサーとして外販はしたけど)

ところが当時のFIA規定では量産車のGTカークラスは量産規定があって(連続する12ヶ月間に100台の生産が必要)
わずか39台しか作られなかった名車250GTOですら、これは実は250GT(SWB)のエボリューションモデルであるとして
力技でその前にFIAに認定させていたとか。(*250GT+GTOの生産台数で100台ルールに合算させた訳ね)

その250GTOの後継として作った250LMですが、GT/GTOでは、まだ同じフロントエンジンだったのがリア(ミッドシップ)エンジンレイアウトになってしまっては
御大エンツォの超ワガママもさすがにFIAには通らずにプロトタイプカーのカテゴリーにせざるをえないことになってしまったのが事実である。


なので市販ロードカーに仕立て上げる必要もなかったのに、なぜこんなバージョンがあるのか?
そしてPOLITOYSは、なぜ65年ルマンで実際に優勝した250LMのほうをモデル化しなかったのか?実に不思議なチョイスなんである。


私の持ってるのは赤塗装のバージョン。

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レースカーの250LMと違いエンジンフード部分にはポルシェカレラのようなアクリル製の透明カバーがかかるのだ(でもエンジンは見えない)
乗り降りを少しでも楽にするために、ルーフの一部が開くようになっている
(一度乗ったら度々降りないレーサーにはこんな親切装備はないのだ)



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さらにレーシングカーの250LMではエンジンルームへの外気の取り入れ口開口になっている部分にはなぜか開閉式のルーバーがあって
それはエンジン部分への外気導入と同時に左右に分かれた燃料タンクへの給油ハッチにもなっていた。


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POLITOYSのカタログ写真と違い、頑張ってもここまでしか開かないリアハッチ・・・・
せっかくの右ハンドルなのになぜか左側しか開かない前出のルーフの補助ハッチなど
ミニカーとしてやや残念&不思議な作り方をしているのであった。


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この謎のロードカーの250LM 調べるとちゃんとした正式な名前があって

Ferrari 250LM Berilnetta Speciale

というらしい。

しかもこれ、FerrariがPininfarinaに依頼して作ったモデルではなく、
元、Ferrariのワークスドライバーで、その後北米でのFerrariの販売を一気に任されたルイージ・キネッティ
Pininfarinaに作らせた車らしいことがわかった。

以下実車写真。(ボディサイドにはPininfarinaのエンブレムが・・・)

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なので、当初GTカーとしてホモロゲーション取りたかったFerrariの思惑とはほぼ関係のない
ルイージ・キネッティがアメリカで売ってみたい(売りたい)Ferrari Carの具現化だったのかも知れない訳で
もし実現していたら、少なくともFerrari BBよりはるか前にrear-engine Ferrariのロードカーが実現していたのかも?だった。
(実際には60年代終わりでもFerrariはまだフロントエンジンのディトナを出すにとどまっているのだが)


さてPOLITOYSはそんな事情を知りながら、あえてこの謎のロードカーをMシリーズに選んだのだろうか??

*ちなみにライセンスプレートがついている。
*なぜかゼッケンナンバーもついている。

あんまり深く考えてなかったのかな?
そういえばMシリーズのライナップには純レーシングカーがほとんど見当たらないのでその辺の事情もあるのかな?


諸説あるとは思いますが・・・





Photo by iPhone11Pro


# by coolys1 | 2020-04-15 22:39 | 1/43の世界 | Comments(0)