東北沢より南へいった三角橋(目黒区駒場四丁目)交差点より、
山の手通りの東大裏(渋谷区富ヶ谷2丁目)の間約1.2kmの区間。
通り自身が渋谷と、目黒の区境にもなるが三田用水の通り道でもあり、
丘陵の上の道として昔からあるようだ。
(北に行くのに尾根沿いに行くので富ヶ谷の谷を迂回できる)
その目黒区側には東大航空宇宙研究所(現:東大駒場リサーチキャンパス)や
前田侯爵邸(現:近代文学博物館&駒場公園)、そして東大の教養学部
等がいならび、むかしは航研通りと言われたようだ。
バブル後期、とある不動産業者が、新進気鋭の建築家を多数起用して、この通り沿いの
建物ごとの小規模開発を始めたときに この一見、ありふれた名前を命名した。
(実はコスモス=宇宙=東大・・宇宙研究所という説。)
ここでは最古参建築だろう。 オイオイ木造3階 渋谷区側
当時、設計監理費が30%を超える等と噂された、京都の某設計家が手がけた
地上0階のビル(地下4階だったか・・) 建築後10数年 改修工事中だが店子はいない。
両妻面がガラスのカーテンウォールになっているこの建物は印象的。
最初はオフィスでスタートし、その後イタリア料理店になり、現在はオフィス&
ショールームになっているようだ。 オフィスのころは、うかつにハナ毛も抜けない緊張感
だったろう。 目黒区側
この建物は個人的に一番好きなものだ。(勉強不足で設計者不明)
機能と意匠を兼ねた外装はコストもそれなりに掛かっていそうだが、
納まりに隙が無いように見える。壁に付いているオブジェは余計か 渋谷区側
古い木造民家を利用した、
フレッシュネスバーガー 1号店。
出来た頃は店前にクルマで乗り付けてよく食べた。
左側の道をまっすぐ行くと、富ヶ谷の谷のほうにおりていける。 渋谷区側
さてここを開発した業者はなんだったっけ? 原宿にあったグリーンなんとか
う〜ん忘れてしまった! ダメだね〜
8/21日 追補